『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』感想

ロスト・シティZ 失われた黄金都市
酷く面白くないけど、まあまあ好き。

当方『キング・ソロモンの秘宝2 幻の黄金都市を求めて』のリメイクだと思い込んで鑑賞。
死んだ。

序盤壮絶に暗いので、冒険アドベンチャーがこんな掴みで大丈夫だろうか?とか思っていた。
結局、終始暗かった。

私みたいに何にも考えずインディ・ジョーンズのモデルになった伝説の冒険家とか言うフレーズに惹かれて見ちゃうと駄目だろうな。

要は、冒険家とはどんな人種なのか、その家族はどんな暮らしをするのか、実際の特に当時の冒険とはどんなもんなのか。
そしてその冒険どんな印象を世論に持たれ、学会やメディアからどんな扱いを受けるのか。
そんな感じのリアルな方の映画

冒険ものだけどアドベンチャーでは無い。
爆発力のあるエンタメ要素は一切無いので、ちゃんと概要を知って鑑賞したい。
予告動画がいい感じに雰囲気を出しているので要確認。

で、この手のリアルを細かく描いたものは個人的に好きなので、その部分は楽しめたし、こーゆー映画は100%売れないだろうけど、どこかで欲しい要素ではある。
ただもうちっと盛り上がり欲しいかなと。
同じように自然的リアルを描いた『レヴェナント: 蘇えりし者』が脚色とアクション頑張ってたように、何か無いと本当に綺麗なだけの退屈な映画に見えちゃう。
あったらあったで媚びてる風に見られちゃう罠もあるけど、映画的には成功に近づくと思うんよ。



・The Lost City Of Z - Official Site
https://www.bleeckerstreetmedia.com/thelostcityofz
・ロスト・シティZ 失われた黄金都市 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3Z_%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%BB%84%E9%87%91%E9%83%BD%E5%B8%82
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『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』感想

飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
タイトルで気付くべきだったのだ。。。

まあアトラクショナルな上映を目的にしてるのだろうけど、ひっでぇタイトルw
そしてこんなクソみてーなタイトルなのだから、ファミリー向け、子供向けのホラーなんだと早々に気付くべきだった。


=以下、ネタバレと愚痴です。=

思ったよりいまいち。
そもそも目的が不明過ぎるし、キチガイ匿うにしても、もっとやりようあるだろうに。
あんだけ莫大に私財持ってんだから、人様に迷惑掛けないように絶対出来た筈。放し飼いとか最悪だわ。

元々どんな一族だったのか覚えてないんだけど、結局キチガイって事なんだろうか。
それまで一切一族と接点無く、平々凡々何不自由なく暮らしてた主人公もあっさり一族の仲間入りだし。謎過ぎる。
見に覚えの無い中傷や差別とか、虐待とかあった訳でもなく、そこそこ良い育ての両親でさー、最後父親アレだけど。
変に性格歪んでる訳でもなく障害もなく、友達も彼氏も普通にいる。ついでに言えば美人だしおっぱいもでかい。

何で急に一族入り?どこでスイッチ入ったんやろ。

確かに貴重な血縁は怪物一人やけど、そんで一族皆殺しにしたの警察とかやけどさー。
その前に最悪の殺人一族やで?仲良かった友達彼氏も皆殺しにされてんやで?まあ彼氏と親友浮気してたけど、今んとこ、お前それ知らんやん?

何で急に一族入り?

もっと何か周りの裏切りくれよw
もっともっと主人公の世界が全部崩れ去るくらいの、ああそんならダークサイドに堕ちてもしゃーねーわってレベルのやつ。

で、何でセックス無いの?
もしかしたらテキサスシリーズのルールかも知らんけどさー、頑なに乳首も隠してたし。
いや無理矢理セックス入れろとは言わんけど、あんだけ期待させるだけさせといて、何で何もないねん。アホか。

しかも。声、みゆきち親分やないか。あのビッチ。
貴重なエロくるぜ!とか思ったのに。くそが。あそこのシーン全部要らんやん。

いや、持っていき方は良かったよ?
あのキチガイがあんな小洒落た演出する訳ないから、ビッチのサプライズやろうとは予想つくけど、あの手のドッキリは演出として必要。
でもそれはその後更なるドッキリがあって初めて完成するやつやん。狼少年パターンと言うか。何でなんもないねんw
その後シーン変わって主人公が普通に襲われてるとこに音が煩いからって普通に出てくるし。なにそれ。あのシークエンス何とかならんかったんかホンマに。
セックス入れりゃいーじゃん。





・Texas Chainsaw 3D (2013) - IMDb
http://www.imdb.com/title/tt1572315/
・飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E3%81%B3%E3%81%A0%E3%81%99_%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AB%E3%81%88_%E3%83%AC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E4%B8%80%E5%AE%B6%E3%81%AE%E9%80%86%E8%A5%B2

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実写映画『氷菓』感想

氷菓
1800円の価値があるかどうか。

当方、原作未読。アニメ視聴済み。

そもそもこの『氷菓』と言う作品自体が日常ミステリな、凄まじく地味で、ある種死ぬほどどうでも良いストーリーラインであるのに、今更の実写映画でしかも「氷菓」である。よりにもよって。
このシリーズで一番とまでは言わないが、トップレベルでつまらなくまた内容真相共に恐ろしくどうでも良い話である。
何でこれ?愚者かクドリャフカでええやん。何でこれ?

この後、第2弾第3弾が決まっている、とかならまだ解らんでもないが、仮に「成功したら続編」とか甘い考えなら委員会はセンス皆無と言うか、ギャンブルにまるで向いていない。

もしかしたら、ガチで原作ファンに向けたサービスで制作された映画なのかも知れないが、だとしたら大成功かも知れない。


=以下、ネタバレです。=

まさかこれをアニメ基準で語るアホは居ないとは思うけれど、アニメですらギリでアウトだったアイスクリームに関して、やはり実写だととんでもなく寒かった。

絵作りと言うか雰囲気は多分、原作ファンが喜ぶ作りではあったと思う、キャストの演技も概ね良かったように思う。兎に角雰囲気大事を感じた。

話も解り易く、いい感じにまとまって、スッキリ終わってた。おおすじは。

ただやっぱ関谷純周りがね。
あれだけ説明だらけだったのに対し、本当に何も解らないで終わるのは、理解出来ない。
糸魚川先生が「何も出来なかった」とする辺りの言及がそのセリフ以外にマジで何も無いから、肝心の部分がスカスカで関谷純が祭り上げられ裏切られたと言う結果のみで謎だらけ。
何故関谷は祭り上げられたのか、何故関谷は従ったのか、何故学校側はよりによって彼だけを切ったのか、何故誰も助けなかったのか、何故関谷は態々駄洒落にしたのか。
他はまだ良いとして、関谷を誰も助けなかった事に関しては全く意味が解らないのは痛い。

学生運動で騒ぎ立て授業ボイコットする連中がごまんといるにも関わらず、学校側の処分が怖くて、関谷を誰一人庇わないってどう考えても理屈に合わず納得出来ない。
そこを全く突っ込まない主人公たちにも違和感しかない。

あと、姉。
原作でもそうなのか解らないが、ミステリをジャンルするならこう言ったエクス・マキナな存在は御法度だと思う。
アニメならファンタジーはまだ笑えたし、許容も可能だったけど、文学っぽさやジュブナイルな雰囲気の作品で、この辺りは改変すべきだったのでは。
幾らなんでも超能力者過ぎる。


総評として、原作ファンへのサービスとしては多分及第点。
ミステリ映画としては、確実に0点





・映画『氷菓』公式サイト
http://hyouka-movie.jp/
・氷菓 (小説) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E8%8F%93_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

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『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』感想

CYBORG009 CALL OF JUSTICE
おいおいおい全部ダメじゃん。

神山監督作品『009_RE:CYBORG』の正式な続編としてリリースされた本作品だが、正直あんまり繋がりは意識しなくてもいい感じ。
と言うより単純にキャラデザからも解るとおり、原作の続編としての立ち位置が大きい様子。

この『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』でよく比較材料として挙げられるのが003ことフランソワーズで、なるほど彼女のデザインだけで良く解る内容の対象年齢と言うか、説明の有無レベルと言うか。
003_RE_Cyborg.jpgc003.png
RE:CYBORG ⇒ CALL OF JUSTICE

つかRE:CYBORGの内容をあんまり覚えていない人も多いと思う。
私も例に漏れず、エロいお姉さんが高校生にセックスを迫るシーンくらいしか記憶に無い。
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若い元カレに喰らい付く獰猛なクーガー女。底無しにエロい。

あとは、周囲をマッハの衝撃波で吹き飛ばしながら加速装置で疾走し核爆発から逃げる009の格好良いシーンと、最後の良く解らんユートピアみたいな水たぷたぷの街くらい。
この作品のオープニングでもどちらかと言うと原作からの続編を強く明記した回想シーンがあって、中々良く出来ている見所の一つであり、そのお陰で原作知らん人にもスムースに新作を楽しめる作りになっている。

ところでぐぐって驚愕したのだが、1966年と1967年の劇場版アニメは共に003のCVがジュディ・オングと言う、時代を先取りしたキャスティングのとんでもない作品でもあった。
あと、フランソワーズの設定がすげぇ。

元はプリマバレリーナを目指す普通の少女だったが、偶然ブラックゴースト団に目をつけられて誘拐された後、改造された。
他のゼロゼロナンバーは様々な事情を抱えていたが、彼女だけは誘拐される際「年頃の少女が不意にいなくなることは良くあること」と言われている。
平成版アニメではブラックゴースト団に「バレエ団に入れる」と騙されて連れて行かれた。

いくらなんでもバカ過ぎるだろwwwもうちっと設定考えてやれよ。

で、内容なのだが、これもまたよく話題に挙がるCGが、すこぶる良くない。
正直このレベルを態々劇場で見ようとする人がどれくらいいるのか逆に知りたいぐらいで、本当に酷い。
マジでPSのゲーム中ムービーを見ているかのようで、だからデザインもリアル路線から等身を引き下げたっぽいマンガチックなものにしたのかなと邪推するほど。キャラデザ自体は悪くないよ。
まだキャラクターは許せるとしても背景などが本当に最悪で、初期のゲームとかでよくある厚みの無いCGっぽさがてんこ盛りで、いや実際にはそうじゃないんだろうけどそう見えちゃうのはかなり良くない。

そして3DCG作品で一番重要と言っていい動きなのだが、これもまた悪い。
っつーかここさえこちらを騙してくれればそこまで言われないものを、モーションキャプチャー使ってないシーンが目立って目立って仕方無く、良い点が見えないのは痛い。ちなみに良い点は無い。

ストーリーもいまいち過ぎる。
大した奥行きもなく、敵の目的やその手段も雑で、何より幼稚に見え、これならまだ全然RE:CYBORGの方が大人な構成をしているし、面白い。
そもそもラスボスがクソ過ぎて、いつ仮面を外すのだろうとそればかりが気になって、気が付くといつの間にか死んでいた(死んでない)。

正直、前半はどちらかと言うと好きなシークエンスをしていただけに、がっかりなラストと言わざるを得ない。
カウボーイにティーチャーと言う強力無比な敵がイキナリ出てきてガラクタ達を圧倒する胸アツ展開で、その後シナリオ上アホなやられ方をしなくてはならないルールに私は涙したほどだ。人間なのでポックリ死ぬの好き。

大体3000年てどんだけ中途半端な年齢しとんねんと。ラスボスね。せめて中国史は超えろと。1万2千歳とかでええやん。しょぼ過ぎる。いやモデルが生きてたらそんくらいなんだろうけどさ。孤独に耐えられないてなんだよと。ワロタわ。
最終回付近でバンバン犠牲ネタやり始めるのも、何か性急と言うか、いやカトリーナ死なす意味あった?まあ所詮ぽっと出ヒロインはこんな末路やろけど。
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新ヒロイン、リンカーことカトリーナ。ポーカーフェイスなドライっ娘。可愛くてオッパイ大きい。

いやあったらあったでgdgdだろうから恋愛要素は要らんのだけど、せめて何の意味も無くセックスシーンだけ欲しかった。
何の意味も無くシーンをブチ込んで欲しかった。え?何でこいつらセックスしてんの?って感じで。何の説明も要らないんで円盤特典に付かねーかな。

ってくらい、ラストの展開に無理がある訳。強引な訳。
途中にいきなり何の意味の無くセックスシーンがあっても全然違和感無いくらい、ラストの展開は無茶苦茶なの。

加速装置って結局何なのよと。
間違いなく一度時間戻してるのに「それは無理」とか言われちゃうし、未来だか別次元だかに行っちゃうし。
時間戻したのはそう見えただけで、一番濃厚な可能性を先見しただけであの時点では確定してなかったって事?カトリーナが見たのも能力によるリンクで、みたいな。説明くれ。

最後の影もね。すごいイライラするの。

ちなみにコミックス版では単行本の下巻にその後たるエピローグが付くらしく、少し気になる。




・『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』公式サイト
http://www.cyborg009.jp/
・サイボーグ009 (アニメ) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0009_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)

・CYBORG009 CALL OF JUSTICE - コミッククリア
https://www.comic-clear.jp/comic.aspx?c=62
・009 RE:CYBORG (原作:サイボーグ009) 西暦2013年5月22日 Blu-ray&DVD発売
http://009.ph9.jp/
・サイボーグ009の登場人物 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0009%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9

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『バトル・オーシャン 海上決戦』感想

バトル・オーシャン 海上決戦
韓国歴代No.1ヒット作の低レベル足るや……。
バカ映画としても眠たい。


誇張MAXの娯楽ファンタジーとして見るしか無いこの映画だが、要は如何にして朝鮮12隻で日本300隻超を破ったかが最大のキーである。
そのファンタジーをどのように面白く見せるか、そして観客を良い意味で裏切るか。

韓国映画はクオリティがハリウッド並みになる瞬間があるので、それもこの手の抗日タイプは集客が大きく見込める為バジェットも破格になる、だから前々から興味があったのだが。
残念。

一応、日本の武将を演じた俳優たち(全員じゃないとは思う)は頭を剃って髷を結ったらしいので、作り込みにそれなりの気合は入っている。

それくらいしか見所が無かった。

勿論、これは1秒たりとも日本人向けに作られていないので、この程度で構わないのだろうし、韓国人が喜べばそれで良く、また、結果大成功している。

主役の李舜臣が重厚で格好良く、ボロつきながらも腕力と運で勝つ。
思想やセリフも巧みであり、英雄たる威厳と人間味の溢れる脚本は、プロパガンダとは別ベクトルで、正しく、良く映る。

ただ、この韓国人の為に良く出来上がった脚本を、何の疑問も持たずにそのまま史実だと受け止める人が、日本人にすらいるのだから、徹底した教育とは別個で底無しの恥知らずなアホが少なからずいる事を痛感した。
民度がどうのと言うよりは、脳機能レベルの個体差だろうか。

要するに、この映画をあまり楽しめなかった私の負けと言う事である。

追記:
他の方の感想を見るに、この映画は反日・抗日映画としてはかなり控えめで、とてもそっち系ジャンルとは言えないとの事。
これで?いや擁護する気持ちも解らんでもないけど、そっち系があまりにもレベルが過ぎるだけだとも思うw
まあでも確かに抗日というよりただの韓国マンセーではある。



・バトル・オーシャン/海上決戦
http://www.twin2.co.jp/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%8F%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E6%B1%BA%E6%88%A6-dvd/
・バトル・オーシャン 海上決戦 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3_%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E6%B1%BA%E6%88%A6

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