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『クソ野郎と美しい世界』感想 所謂ショートフィルム

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個人的には超嫌い。

一応3本+1のオムニバス映画だが、その正体はショートフィルム。
いやショートフィルムでしかないと言う方が正しいかも知れない。

ショートフィルムがどういったものなのかはここでは語らないが、個人的には映画だとは思っていない。
極端な話、学生映画の延長と認識している。B級と言ってもいいが、これは少しニュアンスが異なる。

故に、この映画が、映画作品として駄作であるというか、マジくっそつまんねえものであるのは、仕方ないのかも知れない。

その前に、この作品が、どのような意味を持って撮られたのか知らないので、意味は図りようも無く、いち感想としてのみ、ここに吐き出すだけである。


どうしようもなくつまらなかった。

特に園子温監督の「ピアニストを撃つな!」は破壊的ですらあった。
勿論、アレを第1話として持ってくることで世界観の暴力ぶりを説明する役割にはなっている。
ただ、それのみのマジでそれのみの映像で、本当にクソつまんねぇし、時間の無駄でしかない。びっくりした。
正直園子温の嫌いなテイストだけが詰まっていたので、苦痛でしかなかった。

なんか『映画 みんなエスパーだよ』を思い出した。

これが好みな人は堪らんのでしょうな。

で、「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」も嫌いw
こっちのリテラシやら不足なのは置いといて、潔癖部分も置いといて、意味が分からん。
歌を喰う幼女が出てきて、歌を失くした主人公が、それ取り戻すために、幼女のうんこ食べるとかマジで何。絵本やん。

一番マシなのが、太田光の「光へ、航る」ってのも、それすら演出なのかとか思う。
カット割り頑張ってんなーと思ったくらいだけど。
つよぽんは3人の中では、確かに抜きん出た演技力はしてた。でも、他の2人が、演技をどうこうする役割でもなかった部分は大きい。

で、エピすべての登場人物の殆どがバカで頭おかしいのは、クソ脚本を誤魔化すためのギミックとすら思えちゃうのは痛い。

エピローグにあたる最後のエピソードで、何とかしてくれるかもと期待したこっちが馬鹿だったわ、マジで。
一番要らんやんwww

本当に、ヒドイだけの映画だった。
まさにショートフィルム。

園子温と太田光のショートフィルムを観られたと考えれば、まあええか。
強いて言えばね。


・クソ野郎と美しき世界 THE BASTARD AND THE BEAUTIFUL WORLD
http://kusoyaro.net/
・クソ野郎と美しき世界 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%BD%E9%87%8E%E9%83%8E%E3%81%A8%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8D%E4%B8%96%E7%95%8C
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

『ジャガーン』7巻感想 原作者の圧倒的力量不足によるクソ。


正解が無い以上、作者の答えを描くべきなのに描かない。
という圧倒的実力不足。



過去に壮絶なイジメにあい、その首謀者に壊人となったイジメられっ子たちが、復讐していく。
悪はどちらなのか彼らを裁くことは正義なのか。主人公は迷う。

まあ普遍的というか、未来永劫続くリアルな問題の浮き彫り。
戦争と同じく、人間の問題として絶対に解決しないものである。絶対に。

それらを描くのは、いち読者として面白いと感じるし、またこの手のヒーローものには必要不可欠なテーマでもある。
そのため、これまで何億回も描かれてきた故に、その正解が存在しないことは誰の脳にも認識出来、かつ決定されている。
だから普遍的なのであって、つまりは現代よりも未来の作家は、それを描くとき、原点回帰に絞っていない限り、作家自身の答えを描くべきなのである。

「正解は無い」「どうすればいいか結局解らない」「何も出来なかった」

こんなクソみてーな答えは、繰り返し繰り返しリピートされてきたもので、全く中身は無い。
例え、それが主人公独自のモノローグだったとしても、作品と言う枠の評価でそれが許容されることは断じてない。

主人公が何も出来なくても、その世界が結末を収束すべきだった。
確かに、この漫画にとって、この7巻でメインを張ったイジメが、全域のテーマでは無い。
もしかしたら、それらを含め、作品の最後にはきっちり答えを示すのかも知れない。

しかしこの7巻の感想として現段階で言えるのは、お粗末だと言うことのみ。

古典ならまだしも、現代劇で読者に疑問を投げかけるだけの作品は、紛う事無きクソである。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

映画『食べる女』感想

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飯が不味そうなホラー

急なセックスだし、ご飯クソ不味そうだしホラーなんだろうね。

よくよくよくよくよくある「オンナの本音」みたいな、あるある話を絡めた、興味のある人間以外には全く下世話で仕様も無い、三流週刊誌のネタのような内容かと思っていた。

冒頭での小泉今日子氏や沢尻エリカ氏たちのシーンで、間違いないと思った。私自身は興味あるので、すでに覚悟完了している。

ところが、いや、恐らく全編通してクソみたいな女の秘密が暴露されていく話なのは間違いのだが、唐突にジャンルが変化する。

あれ?違うドラマ始まってね?あー劇中劇ね、主人公の誰かが映画かドラマ見てるすんぽーねハイハイ。と思うくらいセックスのレベルが跳ね上がる。

地続きのドラマであった。

つーかマジで、何でイキナリ貧乳なアメリカ人の人妻ががっつりセックスしてんの?びっくりしたわ。いやいんだけど別に。急じゃん。

で、そっから、何かちょっとついて行けない速度の恋愛いやファックが各所で始まるのである。

これはもうホラーに近い。ホラーなら納得出来るこの展開やスピードにも。ジェイソンのジェノサイドもかくや。

特に沢尻演じるご無沙汰ビッチが、オッサンのストーカー(ユースケ・サンタマリア氏)と秒でパコるシーンは「何やってんだろ私」「まあいっか、一回くらい」とか死ぬほどあるあるなだけに、ユースケの嘘くさい希薄な存在が際立つのだが、まああくまで添え物やししゃーない。
つか逢瀬の経過が解らないけど、いくらなんでもイキオイでセックスに持ち込まれてんのに、生で中田氏とか頭おかしい。

個人的には面白く見たつもりなんだけど、シャーロット・ケイト・フォックス氏以外、ただ雑なビッチ並べただけなんよね。いや女にビッチは多いけど、話として純粋につまらん。

んで最後の男三人のシーンはかなりほっこりしたけど、その後の卵かけご飯マジで蛇足だし。

極めつけは、まあそーゆー演出なのかもだけど、何であんなに飯まずそーなの?全部さぁ。
咀嚼音もそうなんだけど、美味しそうなシーン1個たりとも無かったわ。そこすげぇ残念。

あと、テーマがいまいち納得出来ない。
と言うか、比較するために貶められた部分の扱いが、ええんかそれ。冷凍食品とかさ。対比すんの解るけども。美味しいじゃん手間暇かかってるじゃん冷凍食品。
セックスやら愛やらも大味で、今更感も大きい。




・食べる女|東映[映画]
https://www.toei.co.jp/movie/details/1211357_951.html
57_951.html・食べる女 (映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E5%A5%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

映画『サムライせんせい』感想 ただのTVドラマ

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原作コミックの宣伝としては上出来。

TVドラマはTVドラマでやって欲しいなぁと思ってぐぐったら2015年に一度TVドラマ化しとんのかい!!

つーか一回やっといて、この映画の出来なの?!

勿論、TVドラマとは別個のものなのだろうけれど、もう冒頭の塾のシーンで、おなか一杯。
当方は円盤での視聴だが、これは劇場で見てたら多分、この開始10分前後の辺りで渋々帰ってる。

先ず子役の演技。ひどい。これはTVドラマなら、まだ許容出来るかも知れないが、昨今の映画で未だにこのレベルをよしとしている邦画は徹底的に淘汰されて欲しい。
その直ぐあとに出てくる母親たちの演技と温度差は同じなのだが、こちらはそれが推奨されるポイントになる、ある種大仰なコメディシーンである。
普通のシーンでそれと一緒くたにしてしまう演技指導は、どうかしているとしか思えない。

そして主人公がタイムスリップしてのシーン。ここは序盤のキモとなるギャップを演出する部分だ。
この手のくだりは、色んな創作物で1億回は見てきている部分だから、作り手が余程のアホでない場合を除き、それなりに巧く出来るはずである。お手本に出来る作品は死ぬほどある。

ところが。

「サムライ?」「あんたサムライの格好してどうしようが?」「さ、サムライ?!」

何れも現代にタイムスリップしてきた市川隼人を見てのセリフだが、やっぱもうこれTVドラマだろ。しかも見る人全員がバカ見たいにサムライを連呼する。
セリフはまだいいや。どう見てもサムライにしか見えない格好をした人間がいたら、リアルでもそう言っちゃうかも知れない。

ただ、登場する市川隼人は、どう見てもサムライには見えない。
着流しの汚いイケメンだ。

なんでアレ見て「サムライ」やと思えるん?お前ら。

せめて月代の丁髷とか、袴とか、最悪2本ぶら下げてるなら、まだ解るよ。

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これぐらいならね!!
コレ見て「サムライ」言うなら全然解る!!

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コレやぞ?!

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汚いイケメンやったら、ただのホームレスやろがい!!いやもうそこはイケメンで驚けや!

もうちょいサムライっぽい感じに出来ひんかったん?

ちな原作コミックでは、まだマシ。月代残ってるし。
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画像引用:サムライせんせい - pixivコミック
https://comic.pixiv.net/works/741

あげくにバイクを自慢する若者の驚き方ね。
っつーか「幕末150周年記念作品」ってなんやねん。

あとはラストまで至って普通。
強いて挙げれば、市川隼人かっけー。

なんだろなー。やっぱTVドラマ的な緩さしか印象に残らんわ。




・映画「サムライせんせい」公式サイト
http://samuraisensei.com/
・サムライせんせい - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%9B%E3%81%84

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『クワイエット・プレイス』感想 う~~~~~~~~~~~ん

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個人的には好きな部類。

この手の良質なB級は、もう存在するだけで個人的に合格点なので、いち評価としては以下は全く参考にならない。

ただ、問題点というか、クソ悪い点が大きく存在するのもまた事実。


=以下、ネタバレです。=

先ず、タイトルが出るまでの冒頭。
ある程度上手く背景や設定、そして何がどうヤベぇのかを説明している。基本的にはかなり上手い。
上手いだけに、クソ予定調和に感じる無理矢理な行動が、全く理解出来ず、早くも違和感を感じる点は、流石に許容外である。

何故4歳の息子とあれだけの距離を開けたのか。

どれだけ危険か承知しているクセに、あの体たらく。姉と4歳男児を信頼し過ぎてないか?
あそこマジで意味不明。自分なら絶対に目を離さない。あんなエイリアンがうろついてなくとも絶対だ。全く納得出来ない。

と言う風に冒頭の時点でポカンとなる。

いうてもB級だ。質感こそA級もかくやというレベルだが。あくまでB級ホラーに過ぎない。解ってんよ。
解ってるけど、つっこまないのは無理だわ。

てっきり銃は効かないのかと思ってた。あのシーンまで。
あの国で真っ先に試す抵抗手段だし、或いは、もしかしたら禁止している地域、もしくは銃嫌いの父ちゃんなのかとか。

で、銃持ってるし。
勿論、発砲音を危惧してる部分はあるだろうさ。敵の数も解らない。

案の定、発砲した後、敵がワラワラと集まってくる。普段あいつら何してんだろ。
で、戦う意志を見せる母娘の図。あれはもうやるしかない的なことなんやろうけど、弱点把握したからという強みもあるのかな。
にしても銃、普通に効くし。なんで人類絶滅しかかってるん?陽動もクソほど効くしなぁ。なんでや。

父ちゃんの犠牲も、そういう意味で意味不明。
いやあの初撃ではらわた出ちゃってる類の重傷ならまだ解る。逃げ切れんし。そんな感じだったっけ?

出産に関しては、色々思うところもあるけど、まあ、しゃーない。
あれが何にも考えてない風なチャラいバカカップルだったら、とんでもないけど、まあ、あの夫婦ですさかい。
一応、出産に向けての対策も立ててるし、ギリでOKっしょ。
何よりホラー演出として効きまくってたし、大成功やん。

でも、釘はアカン。

だって常に裸足ですよ?彼ら。
理由はあるにしても、んで、よく歩く道は精査されてるにしてもさ、普通に危ねえじゃん。
どう考えてもどっかで怪我するわ。でもそれが無い。
ってことは、そういうことでしょ?なのに釘は踏むと。なんなんこれ。

もしかして、道に落ちてる尖った石とか少々のガラス程度踏み砕く足の裏してるけど、さすがに釘には勝てませんでしたパターン?

なーんか、設定に無理があるっつーか、予定調和部分に感じる要素が目立つんだよ。ノイズですよ?

まあ、結果的に面白かったし、好きな映画ですけども。




・映画『クワイエット・プレイス』DVD公式サイト|パラマウント
http://paramount.nbcuni.co.jp/quietplace/

・クワイエット・プレイス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9

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