『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』感想 つまんなくは無いけど駄作レベル。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ちゃんと1話完結にして欲しかった。

いや、やってるんだけどね。一応。でも謎っつーか解らない部分が多過ぎる。
5部作らしいし、伏線やら辺りの意味合いも含めての事なんだろうけれど、脚本の稚拙さと言うか荒さと言うか、兎に角手放しで褒められる作品では無かったなぁと。


=以下、ネタバレです。=

良かった点は、グラフィカルなファンタジック要素と、俳優。特にコリン・ファレルかっこよす。
あとデブおっさんと天然美女の恋物語。
一般人との恋愛は御法度だし、記憶もちゃんと?消しちゃってるので、あの後どう展開していったのかは解らないが、彼ら2人のお陰で、随分シナリオ的に救われていると思う。そこは計算通りなんだろうけども。

主人公、酷いなぁw酷い。
動物愛護精神、大いに結構なんだけど、何であそこまで執着するのか謎。解明されず。
危険だと教育されてきてそう思い込んでたけど命を救われた過去とか、幼少から家族のように動物まみれの生活だったとか、なんか設定くれ。意味不明な愛護主義過ぎてバランス偏ってて気持ち悪い。

しかもアホで無責任って言うね。何であんなガバガバなトランクに入れてんねん。
モンスターが逃げたのは偶然だとか事故だとか言うけど、1度だけならまだしも何度もあるから完全に嘘だし。しかも逃げた数も嘘つくし。どうなってんねんw
やっぱ何か欲しい。
ボロなので鍵がバカになってるけど、恩人からのプレゼンツなので手放せないとか。それならそれで修理せえやって話だけど、オーダーメイド過ぎて手が出せないとか色々さぁ。

オブスキュラスとクリーデンス君の設定も「ん?」ってなる。強いから長生き?ミスリード下手か。嫌いじゃないけど。

最後のコリンファレル→ジョニデもさ。どういう理由で見破ったん?何かくれよ頼むからw唐突にしか見えないよ。何かあったかなあ。

あと、ぶっちゃけ最初から疑問だったけど、魔法の設定も解らない。
これに関しては、私はハリポタ世界観に全く明るくないので、こちらのリテラシー不足ではあると思うけど、うーんって感じだ。

チート過ぎひん?
何であんなクソ高性能なテレポートぽんぽん出来るんよw

姿現わし(Apparition)/姿くらまし(Disapparition)
特定の場所から姿を消し、その後別の場所に出現する魔法。姿を消すことを「姿くらまし」、別の場所に出現することを「姿現わし」という。姿をくらます瞬間と、現す瞬間に「ポン」という大きな音がする。
この魔法を使うためには、「どこへ」「どうしても」「どういう意図で」という3Dを強く意識する必要がある。
難易度の高い術で、失敗した場合、身体が「ばらける」こともある。


wikiによれば上記らしいけど、スキャマンダーはじめ出てくる魔法使い連中全員優秀なエリートたちって事なんかね。
ふむー。難易度高いとかそんなレベルじゃないと思うんだが。。。
つか大きな音とか鳴ってなかったけど、原作と映画での相違点だろうか。ハリポタ映画でも音鳴ってないよね?

で、一番納得いかんのが、破壊された街とか何やかんやを元に戻すやつ。
こいつら神様かよ。何であんなん出来るんよw
X-MENですら、ラスボス級の超絶ミュータントでしか無理なのに。酷過ぎじゃね?

ここまで何でも在りなら、悪人役だったコリン・ファレルの主張の方が正しく機能してると感じる辺り、脚本が甘いのか、それをも次回作以降で盛り込んでくるのか解らんけども。

まあ、この辺を楽しめないとキツいのが、ハリー・ポッター世界って事なんだろうけど、魔法舐め過ぎな気がするんだよなー。
所詮はラノベかねぇ。




・映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ブルーレイ&DVDリリース
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/
・ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A8%E9%AD%94%E6%B3%95%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AE%E6%97%85

・ハリー・ポッターシリーズの魔法一覧 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E9%AD%94%E6%B3%95%E4%B8%80%E8%A6%A7
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『ブレア・ウィッチ』感想

ブレア・ウィッチ

吹っ切れた感のある、正統派うんこ。

大作だった2は無かった事にされ、新たに正統な続編として約20年ぶりにリリースされた本作品。
プロジェクトとして大成功を収めたものの、いち映画としてはクソ&クソだった前作、今回ではどんな迷走を見せてくれるのか。
監督はNETFLIX版デスノートを控えるアダム・ウィンガード。
『VHS』『VHS2』『ABCデス』などPOVは得意分野っぽいので期待出来る可能性もある。


=以下、ネタバレです。=

監督が客を舐めきってるのはよぉく解った。

その上で、あえて言うが、やり過ぎ。
あんなアホみたいな脅かし系何であんなに連発するん?
カウントしてないけど軽く10回以上やってるでしょ。応援上映だったら「お前ええ加減にせぇよ!」って突っ込み入りそう。

内容も本当に酷い。
どういうコンセプトで企画したのか全く解らないくらい、前作と同じ。
『ジュラシック・ワールド』もそうだったけど、続編って位置付けではあるものの、完全なリメイクでしかない。
恐竜はまだそこそこ楽しめたし、初代を知らない若い人たちにリアルタイムで見せ付ける意義もあった。

でも、これはどうなの。
確かに前作と比べバージョンアップ的な要素はあったし、ちょっとした回答編もあった。
じゃあそれで?今後の展開でもあるなら、解らないでもないけど、根強いファン以外には完全にオワコンで、こんなもん見せられてもどうでもいいんだが。

ただの焼き直しじゃなく、本当に続編なら良かった。
或いは謎の解明が、ある程度でもされれば、お金を払った客も少しは溜飲が下がる。

ただ、良かった点が無かった訳ではない。
約20年で進んだ科学的アプローチがやっぱり通用しない事で、森の魔女力すげぇ!と解るし、謎の寄生虫のくだりや、狭い洞窟内を這いずる所も個人的に大好物ではある。でもマジでそんだけ。

もしかしたらフェイクドキュメンタリー系が初めてな人には、楽しめるかも知れない。
しかしある程度慣れた人にとって、この1時間半は苦痛に近い。
ラスト30分の為だけに存在する前半1時間は要約すれば15分も要らない話だし、何よりこの映画自体が設定として編集済みのものらしいと言ったこのバカらしさ。どんだけ下手やねん。
登場人物もバカばっかで、恐怖やパニックで言動が不鮮明になっていく過程があればまだ解るものの、最初から馬鹿な行動しかしないパターンもうんざり。
終わり方も最悪で、思わず「はぁ?」と声が出たほど。

マジで、なんやねんこれ。




・映画『ブレア・ウィッチ』 | 12/1(木・映画の日)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ ほかロードショー
http://blair-witch.jp/sp/index.html
・ブレア・ウィッチ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81

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劇場版アニメ『orange -未来-』感想

orange 未来

全部丸ごと完璧な蛇足。

極端な話、TVアニメを視聴し、まあこんなもんかとある程度満足した人なら見る必要も価値も全く無い。
と言っても作品のファンならば、見ても損は無い。そんな感じのアニメ。

TVアニメの総集編的なダイジェストや、シーンの流用なども多々あるが、基本的には新作エピソードである未来編を語る上での適宜の処置に止めてはいる。
よくよくよくある劇場版アニメに蔓延る悪しき総集編とは違うので一応安心して欲しい。


=以下、ネタバレです。=

そも2週間限定公開と言うプレイからも、特別「新作の劇場版ですから観て下さい」と言うようなアピールは感じられない。
つまるにその辺りが妥当な内容である事は、企画側から重々承知の作品である訳だ。

言ってみれば、ちょっとしたOADやオマケで事足りる物語に過ぎず、起伏したドラマも一切無い。
本当に蛇足の話であり、熱心なファン以外にとってこの作品は意味を成さず、この蛇足を楽しめる器が無ければ鑑賞は時間の無駄である。

強いて言えば須和が、諦めていた恋心を奮起させ、改めて菜穂と翔に挑み、そして敗れ去り「やっぱりね」と3人衆に突っ込まれる展開を期待出来るシーンがあるくらいで、結局は何も無い。
最悪、もし元ルートのように、翔が生きているルートでも結果は菜穂と結婚するとかだったら、円盤叩き割ろうと思ってドキドキしながら見てた事も、正直にここに記す。
俺の嫁である須和を、そんな風に苛めないで欲しかった。のだが。

予想以上に、何にも無かった。
むしろもっと遊んで欲しかった。我が心を揺さぶって欲しかった。

ガチで本当に、蛇足でしかなかった。びっくりした。

しかもその蛇足が悉く無意味で、特にタイトルに言及するシーンとか、もうアレだった。

以上。




・映画『orange -未来-』公式サイト
http://movie.orange-anime.com/

・orange (漫画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Orange_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

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映画『秘密 THE TOP SECRET』 感想

秘密 THE TOP SECRET

素材は悪くないと思うけど、結局よく解らんかった。

多分、情報の相関図を後でちゃんと整理さえすれば、映画の内容は簡単に理解出来るんだと思う。
正直やってたストーリーはそんなに複雑じゃない。
要するに出すべきヒントは全部出してるんじゃないかな。

ただそれらをこっちが十分把握する前に、飽きちゃう。

ただでさえ2時間半もあるミステリーをただ流すだけでは、私のような客はパンチが欲しくなる。
いや、それなりに飽きさせないような演出は特にビジュアル面で目立つのだが、いまいちそれらにアクション性ではなく、ややノイズを感じたのは何故だろうか。

話を詰め込んでいる感もあったし、脚本に苦戦したのだろうけど、結局よく解らなかった箇所も多い。
これは答えが無い謎と言うより、説明あった気もするけど頭に残らなかった系で、普段なら何度か見て把握するのだが、長いだけで退屈な感想がかなり強かったこの映画では、それをする気にもなれない。

どちらかと言うと、この手の近未来SFは大好物の類なのだが、だからこそ素材の魅力を出し切れていないと感じる。
記憶の正確さなどの単純な設定などでも、説明不足は否めなかったし、最後の犬の映像に関しても余りにも都合の良い信仰に感じてしまう。
以前、同監督作の『プラチナデータ』でも似たような印象を持ったのだが、ミステリやサスペンス系統は向いていないのではないだろうか。

映像面は、抜群に綺麗だった。
麗しい俳優陣もさることながら、ビジュアルへの力の入れように、邦画でこれほど金のかかったSFが作られるんなら、もうそんだけでいいやと。
ただ一点、織田梨沙本人は魅力的な俳優だとは思うのだが、映画の絹子役としては人選ミスだと思う。


・『秘密 THE TOP SECRET』絶賛公開中
http://himitsu-movie.jp/
・秘密 -トップ・シークレット- - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86_-%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-

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『仮面ライダー1号(2016)』感想

仮面ライダー1号

記念作品として上出来。

リアルタイム世代ではないけど、藤岡弘、氏の変身ポーズ、ライダーパンチにライダーキックの気合、テンション上がるわ。
クッソかっけぇ。

特に最近の平成ライダーシリーズは全く知らんので、私が、その辺のリテラシーやルールに欠ける視聴者である事は間違いない。
だから、ゴーストが敵にボコられて→場面変更→命辛々助かってる。この件が4~5回あった時はびっくりしたが、どうにかこうにか頑張ったんだろうと解釈した。
本郷の居場所が何故解るのか、その前に敵の居場所知ってんのかとか、他は置いといてもノバショッカーただの荒っぽい会社やんけそこは一回警察挟んどけやとか、そもそも麻由て誰やねん!とか。

例えばこれがシリーズものだったら、如何に子供向けとは言え恐ろしいが、これは記念作品。はっちゃけ祭り。
1号もゴーストたちも、敵さんのゲスト陣もかなり活躍するし、武田幸三クソ強ぇしw

豪勢なフルコース、満喫しました。




・仮面ライダー1号|東映[映画]
http://www.toei.co.jp/movie/details/1206732_951.html
・仮面ライダー1号 (映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC1%E5%8F%B7_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

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