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STAND BY ME ドラえもん 感想

STAND BY ME ドラえもん

たわけ。
(#^ω^) ド ラ 泣 き だぁ?

=以下、粉みかんでお送りします。=

いや、解るよ?解る。
誰だってクソもすればセックスもする。お涙頂戴されれば鼻水だって垂れる。

けどなぁ~。。。

”製作陣は、「ドラえもん」をコミックやアニメ放送で子どもの頃に親しんでいながらも、大人になり自然に卒業していったすべての「子ども経験者」たちにこそ見てほしいという願いを込めて製作したという。”
 -「STAND BY ME ドラえもん」興行収入50億突破!公開から20日目の快挙 : 映画ニュース - 映画.comより-

だそうで。

まさにこの私がそれに当てはまるのですが、正直いまいちだった。

まてまて。
違う違う解ってるって。感動?したよ?しましたええしましたとも。色んな箇所で。様々なシーンでね。なついし。
あーこういう構成なんだ成るほどねーって。

で、要するにラスト付近でしょ?肝心な部分。
皆さんが「泣ける」だの「泣いた」だの言うフォーマットな要素。




むしろ泣けなくね?

いや私はてっっっっきりドラえもんサヨナラの類でドッカン来るんだと思ってたので「ジャイアンに勝って抱き合って⇒既にいないドラえもん」の流れで「えっ?」って。
したらドラえもん帰ってくるし。

え?ここ?ここで泣くの?マジ?

みたいな。

ついて行けなかった。
1ミリも泣けませんでした。もう全然。涙腺ガバガバの中年でも全然っす。何コレ。逆にびっくり。

オレの為の泣きドラじゃなかったの……?
ポカーンですよ。

しかもエンドロール、NG集だしwww

なにこの舐め腐った感じw
ピクサー狙いなのか知らんけど、全部演技って事じゃん。全部嘘なんじゃんお前ら。
オレ泣いて無いけど感動返せよw

皮肉なメタファー?
「ドラえもんは帰って来た」ってクソ情け無い「結局お前はスタンドバイミー出来ない」で比喩っといて、からの、それすら芝居でしたとな?

完全に子供向けなら、全部サービスって捉えも出来るけど、これ大人向けなんだろ?


内容を否定するつもりは無いよ?
実際面白かったし、子供には完全にお薦め出来る。(収録エピソード知らん子ね。)

でもオレらオッサンの為に作ったって話なら、これは裏目に出てる気がする。

オッサン舐め過ぎ。

懐かしいと言う部分で、確かに楽しく感動も出来るけど、一つの映画作品として見ると「たわけ」の一言。


ちなみに、初めは嫌いな部分違和感バリバリの部分をつらつら書いちゃおうかと思ってましたがめんどいので割愛。
 例:ドラえもんの鼻を使ったプログラム。クソ要らねぇ。




・大ヒット上映中!|映画「STAND BY ME ドラえもん」公式サイト
http://doraemon-3d.com/
・STAND BY ME ドラえもん - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/STAND_BY_ME_%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 感想

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

オッサンと筋肉の祭典三度なので。

小難しい解釈は要らねぇ。
要は楽しむか楽しまないか。

もう既に2の時点でゲストのサプライズにシフトしているシリーズ。
タイトル通りの使い捨て御免、このままアクションじじぃが居なくなるまで続けて欲しい。
今回はメル・ギブソンを敵役に向かえ、味方にはウェズリー・スナイプス、ハリソン・フォードにアントニオ・バンデラスまで登場。豪華キャストどころではない。バカなの。

これで出てない大物は、かのジャッキーと、かのセガールくらい?
ニコラスとかカートとかもまあそうなんだけど、それ言っちゃうとキリなくね?ハリソンもそうだけどさぁ。
正直釣り合うかは別としてやっぱコスギかサニーは出て欲しいなぁと、クラータでもいいけど。

しかしこういう企画は特に大成功してるこれ見て、パチモンバッタモンごろごろ出てきそうなもんだけど、一切無いこと考えると実際難しいんだなと実感。
スタローンのカリスマ影響力を改めて垣間見た。

こういう映画こそ、見たい奴だけ見ればいい。
流石に3まで来てるこれを見て、騙されたつまらんとかアフォ抜かすバカはいないんだろーけどね。




・映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)公開
http://expendables-movie.jp/
・エクスペンダブルズ3 ワールドミッション - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%BA3_%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

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ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜 感想

ホッタラケの島

全然アリ。

若干大人向けな本作品。
勿論、アニメである以上お子様向けではあるものの、主人公がJKといった立ち位置、そしていつの間にか失くしてしまった”ホッタラケ”といったプロットがやや大人向けに訴えられた内容。

子供の頃に大事にしていた思い出の手鏡を、ファンタジー世界に探しに行く主人公:遥。
何故失くしてしまったのか。ホッタラケとは何なのか。

答えに辿り着くまでの過程は、物語として盛り上がるまさに子供向けの冒険活劇。
そして答えそのものは、恐らく小さい子にはまだ少し理解に届かないであろう、ほろ苦い”思い出”や”成長・前進”という境地。

1点だけエグい描写があり、マジか?と思うものの、あれを見て子供さんはどういった心情を抱くのか興味はある。

言われるであろうCGの粗さについてだが、2009年の環境として精一杯だったんじゃなかろうか。
確かにもっとアニメ調であった方が良かったとは思う。リアルな質感を中途半端に取り入れたのでは、特に顔の表情変化に顕著な細部に違和感を覚える。ぶっちゃけきもい。
 ※といっても人間の表情なんかはハリウッドでもまだまだ無理だけども。
ただ3Dだからこその空間の奥行きや空気感を表現するには、リアル調がこのくらいは必要だろうし、致し方ない決断なのだろう。
しかし背景に2D美術を使用していたり、他の部分の3Dがプレステゲーム並みのレベルをチョイスしていて統一感がまるで無く、メリハリのつもりなのかも知れないが、そういった所はボロボロに見えてしまう点は否めない。
それでもProduction I.Gが手を抜いていたとは思えないが。


=以下、ネタバレです。=




脚本・ストーリーについては、基本文句無いのだが、やや甘過ぎるきらいがある。
一応ファンタジー要素であるテオやその世界との決別(もう2度と出会えないのではと思わせる描写)は描かれるものの、本来失って取り戻せない筈の手鏡やぬいぐるみはきっちり戻って来ている。
よく解らない。
戦利品を持ち帰るのなら、特に別れはいらなかったのでは?
特に異世界での記憶が無くなっている訳でもなさそうなので、余計「何故?」と思った。
テオ達を忘れなければまた会えると前フリしておいての「さよなら」というセリフは、要するに遥は忘れてしまうと言う事を示唆している。
帰った途端に記憶の混乱を味わう訳では無かったので、いずれ忘れ行くという事なのだろうが、それがリアル世界と異世界の分断・基本一方通行を意味しているのならば、成長する為のアイテムであった手鏡や、忘れ去った思い出であるぬいぐるみは持ち帰るべきでは無かった。
その2つは紛れも無くファンタジーの証拠であり、リアルでの異物に値する。
遥が忘れる=別離は、あくまでテオの予想であり単なる諦めに過ぎない可能性もあるが、そこまで深読みするには少々解り辛い上に、脳内補完が必要になる。

テオ達と別れるならば、手鏡・ぬいぐるみも別離すべきであり、そしてアイテムが戻ってくるのなら、テオらとはいつでもまあまあ気軽に会えちゃう感じに表現すべきだったと思える。つか好み。
スッキリしない所が良いとも言えなくも無いが。


ちな脚本に乙一氏の名前がある事を、後になって知ったのだが、言われれば何となく成る程である。




・ホッタラケの島×入間市 公式WEBサイト
http://www.city.iruma.saitama.jp/genki/hottarake/
・ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%81%AE%E5%B3%B6_%E3%80%9C%E9%81%A5%E3%81%A8%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%8F%A1%E3%80%9C

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009ノ1 THE END OF THE BEGINNING 感想

009ノ1 THE END OF THE BEGINNING

記念作品としてはまあ…うん…中々…なのかな。

正直あんまり期待していなかった邦画なので、18禁だよと知人に聞いてから視聴。
結局全く18禁ではなかったけれど(R15+指定)アクションを含め、そこそこ楽しめた気がする。

といっても一番期待していた主演:岩佐真悠子の活躍がクソしょぼかったのはとても痛い。
こういったお色気(それも極めてアダルトな方の)とアクションを内容に期待されるレベルの作品で、何故そのどちらも出来ない役者をあまつさえ主役に抜擢するのか、かなり疑問である。

岩佐真悠子が悪いと言っているのではない、オファーが間違っている、もしくは起用場面を脚本としてミスっているとしか思えない。

監督兼アクション監督として坂本氏の手腕は全然無問題。
しかし主役ミレーヌのそのほとんど、派手で難しい動きはダブルさん、スタントマンである。
アクションシーンそのものが少ない物語ならばなんの違和感もなかっただろうが、これはスパイアクションである。(スパイシーンなんか無かったけど。)
主役が繰り出す格闘アクションばりばりのかっけーシーンは、ほぼ全てその主役足る岩佐真悠子本人では無いのである。これでは本末転倒と言っていい。

せめてお色気かアクションそのどちらかは、全力で活躍して欲しかった。

何度も言うが決して岩佐真悠子を貶している訳ではない。
彼女の使い方を間違えているのである。多分。

そもそも75周年記念だとして何故「009ノ1」なのか。
これほどスパイもアダルトも無い作風なのは何故なのか。
 ※エロシーンはまあ頑張っていたとは思うけれど、バストガンが全部背後カットなのはくどかった。
女の子が格闘するシーンがただ撮りたかったのだろうか。

記念を謳うならば、原作のセックス&バイオレンスといった最大のウリを正しく踏襲すべきだったし、この内容では少なくともリスペクトが感じられない。
もしかしたら原作丸無視で構わないという撮影だったのかも知れないが、009ノ1を期待した視聴者の一人としては残念である。

ただ、記念作品という前提で見れば、そして特撮ヒーロー物として見れば、あくまでVシネやB級の延長だが及第点だとは思う。
 ※日本人なのにミレーヌとか、「モンスター」という呼称、頬の無駄な汚れなどなどなど、無理が際立って仕方無いものも、まだ許容出来る。特撮なのだから。
記憶をなくし組織に利用されるサイボーグの戦いと悲哀は、ヒーロー物のお約束として、確かに描かれている。そこは評価したい。




・映画『009ノ1(ゼロゼロクノイチ)』公式サイト
http://www.009-1.jp/
・009ノ1 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/009%E3%83%8E1

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キカイダー REBOOT 感想

キカイダー REBOOT

良い所を頑張って見つけなきゃいけない、苦痛の110分。

最近の邦画ヒーロー物で良かったのって変態仮面だけじゃね?
この映画は賛否両論と聞いたので観賞。



=注:以下、愚痴です。=





はぁ?賛否両論?
これに賛の方の感想を抱く客ってマジでいんのかよ。
ハワイの人達どんな良心回路してんだよwww

いや、ねーわ。これはねーわ。擁護出来ん。酷過ぎる。

東映特撮ベースなんだけど、中途半端に洋画意識してる作りが見えるから、まともに見てらんない。

無理だから。ダークナイト撮るの。日本、無理だから。
いい加減気付けって。
ガジェット云々の問題違うよ。脚本だよ。まるで足りてないよレベル。
っつーかうんこだよ。この映画うんこだよ。

原作バカにしてんのかって。
※ちな当方、原作未読。

初めに子供が狙われる所ですよ。
誰もが思っただろーけど。子供一人拉致すんのに、何でヘリから窓ガラス蹴破って侵入する必要あんの?バカなのと?普通に登下校時にバンでさらえと。
しかも意味不明に一旦屋上に下ろして追って来たキカイダーにフルボッコにされるし。何してんのお前ら。そのままテイクアウト出来たよねえ?
 ※降りたビルが敵基地って事はないだろう。キカイダーどうやって追って来たって話だし、文屋も何故来れた、だし。
そんだけ派手かましても隠蔽出来るパワーあるなら殺して奪うのが悪でしょうに、用事済んだら帰しちゃう手ぬるさ。そのくせ銃で撃っちゃう。

博士は博士で何故か重要なデータを削除もせず息子の体内に埋め込んでるし。何なの?むしろ危険だろ。それで狙われてんだけど。しかもSDカード裸だし何かカルシウムとかでコーティングしろよ。それが原因で居場所バレてんじゃねーの?

敵も敵で取り出したデータ活用すんのかと思ったら、プロジェクト名変えただけだし。何なんだよマジで。

ハカイダーも何?丸っきり要らないじゃん。戦闘能力云々女アンドロイドの時点で決着済みだろうに。

そしてキカイダーですよ。
何であんな弱いの?w
ハカイダーに苦戦するのはいいよそこは。ボコスカにやられた後リミッター解除の為に良心回路切ったのにやっぱボコられるのも好き。
でも女アンドロイドにも負けたままですよお前。人間にしか勝ってねえじゃん。あ、重機あったか。

兎に角終始目に付く”お前らやってる事のほぼ全部、必然性皆無”
仮に原作に準じたシナリオだったとしてですよ?ならばなんでリブートなんぞタイトル点けたんかよぉく考えろと。
新しく構成し直すんなら、時代に即した改変すべきだろと。今風の解釈すべきだろと。ただ舞台を現代にしただけのやってること古臭ぇバカじゃ駄目だろと。

唯一、悪くないとしたら格闘アクションだけど、これがくどい。長過ぎるし、似たようなカットばっかりでげんなりする。

マジで製作陣、つか特に脚本。能無し。




・映画『キカイダーREBOOT』公式サイト
http://www.kikaider.jp/
・キカイダー REBOOT - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC_REBOOT

・ぷりそく! : 『キカイダー REBOOT』 ハワイでの驚異的な観客動員で異例の上映延長! ファンから熱い続編希望の声が
http://purisoku.com/archives/7591581.html

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ザ・ヘラクレス 感想

ザ・ヘラクレス

ドウェイン・ジョンソンじゃない方。

結構、予想の斜め上行ってた。この映画。

ただ、出来最悪。


=以下、まあまあネタばれです。=

アキレス、ペルセウス、テセウスとギリシャ神話スター英雄で打線を繋ぎ、満を持しての4番ヘラクレス。
これほどの大スターなのだから中途半端は許されない。
間違いなく比較されるであろうジョンソンの方は、しっかりと面白い捻りを咥えており、申し分なくヘラクレスの冠を汚さないエンタメ映画に仕上がっている。

しかし、この「ザ・ヘラクレス」は違う。
神話ベースではあるものの、ファンタジー要素を出来るだけ排出した前半の作りは、グロを抑えに抑えた300であり、ストーリーも凡庸、ヘラクレスを語る上で重要なネメアの獅子やフンババなども名前だけの何故登場したのかも解らない無理矢理なキャラになっており、12の偉業に至っては登場したのかも解らないほどだ。
そして、てっきりリアル路線なんだと思わせておいての、後半30分。

いきなりヘラクレスが神パワーを授かり、文字通り無双する。

ある意味、一気に面白くなるのだが、そーゆーのやっていいのはB級である。
こんなビッグバジェットの映画がやっちゃ駄目。

悪くないと言えば悪くない。
特にアクションは、パクリであるものの、かなりキレッキレなので楽しめるのは確か。

ただ、どっちかにすべきだった。
あんなピカチュウソード出すんなら最初からゴリゴリ怪物も出すべきだし、怪物出さねーならピカチュウも要らねえ。

折角のヘラクレスをこんな風にしてしまった監督の罪は重い。
確かにもう一本は面白い。
だがストレートがこんな体たらくでは、ライバルの変化球も比較されて逆に困るだろうに。




・映画ザ・ヘラクレス【THE LEGEND OF HERCULES】公式サイト
http://www.the-hercules.com/
・ザ・ヘラクレス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9

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デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森 感想

デビルズ・フォレスト ~悪魔の棲む森~

脚本が駄目とまでは言わないけど、全く駄目。

SAWシリーズの2~4を手掛けたダーレン・リン・バウズマン監督の2012年作。
アメリカはニュージャージー州で200年程前から目撃されているUMA『ジャージー・デビル』の、所謂都市伝説をモデルにした映画。

ほぼ全編に亘って森が舞台であり、バジェットの采配に拘りを見せられる、監督としては腕の振るい所が期待されるB級仕様の作品である。
題材も題材であり、バウズマン監督がこのメジャーにして田舎風味の食材をどう料理するのかは見所の一つ。


=以下、ネタばれです。=

ぶっちゃけジェヴォーダンの獣(2001年フランス映画)の方が数倍面白い。
このジェヴォーダンの獣も、本作品モデルのジャージー・デビルと時をほぼ同じくしてフランスのジェヴォーダン地方(現ロゼール県)で実際に起こった事件を元にしている。

そしてどちらも大まかには、”事件の真相は、実は人間の起こした事件、と思いきや実際にモンスターいました”といった内容。

題材も肝となる部分も似ている2つだが、ジェヴォーダンを75点としたらデビルは20点。

SAWシリーズが整合性にクリアなサスペンス・ミステリとしてどうだったかは、ここでは置いておくとして、しかし人気を博した監督としては──まあ脚本家では無いにしても、この映画、雑で意味の無い脚本に仕上がっているように思える。

折角数々の事件・目撃例やリーズ家の伝説など、話として仕上がったUMAであるのに、それが全く生かされる事なく終わるのも勿体無い。
例えば、ミステリ要素として父親の狂犬病が真実であったと目されるミスリードのストーリー展開は、それ自体は古典的なギミックであるとしても、悪くない。
しかし実際にモンスターがいたのであれば、被害が少な過ぎる(モンスター活躍の尺が短過ぎる)ので違和感しか残らない。
あれだけキャンプ客の賑わうスポットなのだから、もう少し事件数があって父親が疑われる方が最後の真相シーンは盛り上がるのではないか。
武器がナイフ一本ではどう考えても難しい被害者の傷とか、時間的・距離的にそして傷を負い熱もある父親に可能であったかどうか、第三者の可能性など、真相が解らなくなる工夫も少な過ぎて、映えるべき『父親犯人説』が薄味にも程がある。

本当に父親を犯人だと思って(監督の思惑に乗っかって)良いのかどうかすら曖昧なシナリオに、特に前半は父親の言動も相まってイライラする。
そのフラストレーションや謎部分は、後半に解消される手筈だが、肝心の問題編が雑かつ断片でしかもピース不足であり、解答編のカタルシスはもう「あ、やっぱそうなんだ」程度の何とも収まりの悪い結末である。
結局デビルとは何ぞやという部分を解明しないのもマイナス。題材がジャージー・デビルである意味が無い。

もっともっともっともっと全然何とか出来た。と思えて仕方無い。

B級の予算だから難しい?違う。むしろ逆である。
だからこそ監督もモンスターパニック(クリーチャーパニック)でなく、ミステリ要素にウェイトを置いた作品にしたのだろうし、凝るべきは派手な見栄えではなく中身の脚本の方である。

ちなみにバウズマン監督とは知らずに観賞。




・ジャージー・デビル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%AB
・ジャージー・デビル - Wikipedia
http://www.never-world.com/contents/uma/jersey-devil.html
・【UMA図鑑(44)】赤ちゃんが悪魔に! 謎の生物「ジャージーデビル」 | オカルト評論家 山口敏太郎のUMA図鑑
http://www.tokyo-sports.co.jp/blogtalent-yamaguchi/323/
・ジェヴォーダンの獣 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8D%A3
・ジェヴォーダンの獣 (映画) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8D%A3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
・ジェヴォーダンの獣を追え! : 腹筋崩壊ニュース
http://www.fknews-2ch.net/archives/39026796.html

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NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ 感想

NO ONE LIVES

期待しなければ楽しめるレベル。

ハリウッド作なので、見た目が綺麗過ぎて北村監督特有のケレン味が感じられない点が、先ず良い。
それが北村監督作品としての期待値を下げていて、その実、北村作品であったと言う内容面でのサプライズ効果を生んでいる。

要は期待しないで観賞すべき映画。
特に北村龍平というネームを意識せず、普通のB級テイストなハリウッド映画を見る感覚で望むべし。

面白いです。

勿論、突っ込み所は満載なのだけれども、存外やりたいようにやっている感が感じられ、観客の満足レベルは何気に高いと思われる。
この内容を邦画バジェットでやった場合、最悪のうんこになっていたであろうと簡単に予想出来る時点で、バジェットは大きいに越した事は無いと感覚する作品である。




・映画「ノー・ワン・リヴズ」公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/noonelives/
・NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/NO_ONE_LIVES_%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%BA

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