映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』感想

奴隷区 僕と23人の奴隷

嫌なら見るな。しかし見なければ中身は解らない。

人気携帯小説原作のよくあるバトルもの。
本郷奏多主演と言う事で視聴。

こういった二番煎じ感満載のB級は、実写映画としてとても消化しやすいのだろうか。

昨今のTVアニメ等もそうなのだが、コピペ作品の起用が余りにも安易かつ安価過ぎてそれぞれが独立した面白さを秘めていたとしても、観客はそれに全く気付く事無く軽いムーブメントの消費物としてぞんざいに一ジャンルと認識するに留まるだけ。
余程食指に反応したコンテンツでも無い限り、流れ作業で量産される回転寿司よりも、もっと下劣なレベルで瞬間的に排他されるのが末路である。

この映画もまた、その域に存在する数ある作品の一つに過ぎず、”原作が人気”と言うフレーズも”たまたま””運良く”であり、そして今後も持続するエネルギーは少しも含んでいない。

無論この手のジャンル化された作品群なんぞに、主な消費者である中高生自体、その何年間かの中のアンニュイな空き時間と小遣いを提供しただけであり、つまり期待と言う熱量を保持し続けるだけの意味合いも無いのである。
商業ベースの創り手としては、まさに使い捨て勝手の良い奴隷のようなタイトルであり、その通り、内容もクオリティもまた、途中経過が何であれデウスエクスマキナがいつも通り幕を下ろすだけの仕組み。

内容など全く関係ない。
今売れ線のよく似た作品さえベースでありさえすれば、売り逃げで儲かるのである。

文学作品として良く練られた原作なら、ファンや関係者は憤慨ものだが、残念ながらそうでない作品こそが消費者に好まれる現実がある。

仮にこの映画を出来の良い素晴らしい作品だと思ったのなら、その人は以下の二種類のどちらかである。

1.他の素晴らしい作品を知らない人。

2.バカ。



ちな、当方原作未読なので、もしかしたら原作の方は良い感じかも知れない。



追記:内容についての感想。

ガラスシャワーや骨折りなどの描写はそれまでのクソ緩さを引き締めるエグさはあったと思う。
それでも狂気の部分で全く不足であり、折角突出出来るテーマを使っておいての勿体無さははんぱ無かった。
特に姉の敗北シーンは手緩いにもほどがある。




・映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』公式サイト
http://www.doreiku-movie.com/
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デス・パレード 2話感想 何でそんなたかしに厳しいわけ?ww

sss (1)

”あの男は、他人を信用出来ない人間なのよ。
 幸せになんかなれる訳無いじゃない。   ”


タバコ男のカットが本物かどうか、定かでは無かったのは事実だが。
そうでなかった場合、1話の最後の告白全く要らんからね。

だけど、私はてっきりタバコ男に何かで脅されて⇒浮気かと思ってたから、一度とは言えガチ浮気って、単なるクソビッチじゃねぇかwww

それでも真智子はたかしへの愛で、裁定者を欺く演技を見せたっつーことで、プラマイゼロ。

そこはいいんだが、ノーナのたかしへの評価悪過ぎじゃね?

いやいやいや、結婚式当日にあんな紛らわしい話聞いちゃったらもやもやするべ普通。
sss (2)
嫁は嫁で、怪しい行動してるし。(疑ってるから怪しく感じる要素もあるだろうとは思う。)
しかも実際浮気してたし。

事実を確かめるタイミングさえ、悪くなかったら、そんでもって真智子がきちんと話して清算したらば、幸せにはなれたっしょ。そこは。
ノーナもノーナで器足りてねぇ設定なのかな。。

次回も男と女っぽいので、またもやっとするのだろうか。


■二人とも裁かれる程じゃない件

ガバガバの裁定者にジャッジされるっつー設定に翻弄される人間が描きたいだけだろうし、これは今後も続くと思われ。
明らかな犯罪者が勝利する話とかもあるんだろうし。

かつ絶対一人だけ転生って訳でもなさそうだし。

今回に限れば、確かに真智子は不貞であったし、更には演技まで見せた。
ミスジャッジの見本としても、結果自体は妥当。勿論、基本地獄行きの人間じゃないけど。

対してたかしは、何にも悪くない。
疑ってた?そんなもんどんな人間にもあるっつーの。仮にこれで地獄行きだったらどんだけだよと。

この2話で解る事は、この場所に来る人間は、決して裁かれるべき人間と言う訳じゃない事。

逆に言えば、来ちゃったから裁かれただけ。

この部分も今後気になる。

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ストリートファイター 暗殺拳 感想

ストリートファイター 暗殺拳

こんちくしょう…やりやがったな!!
つか感想文少ねぇな。

『カプコン公認の作品』
この言葉が全てを物語っていると言っても過言では無いだろう。
映画構成の前提がファンムービーであるから、その原作への愛の絶大さ、そのリスペクトには拍手を送りたい。

内容やクオリティは、ギャレス・エドワーズ版ゴジラの感想を語った伊集院氏の言葉を借りると「前のヤツがいい感じにハードル下げてる」ではある。

しかし、例え今ハリウッドなどが普通にストⅡを映画化したとしても、間違いなくこのファンムービーの質に遠く及ばないであろう事は、まあ容易に想像が付く。
少なくともコアなファンが納得のいく作品になる訳が無い。
そう言う意味では、セリフに突然差し込まれる日本語も、オッサンが思いつきでリュウのテーマを笛で奏でる等の妙な脚本部分も、余裕で許容出来る範囲ではある。

日本人や日本語に堪能なキャストを揃える事からも、原作の設定に拘った愛は存分に感じられ、リュウが日本人で無い事にも落とし所として納得は行く。

そしてこの映画の最大の魅力にして特筆すべきはアクション。
ケンの恐るべきまんま感を初めとした各キャラクターへのコスプレ配慮は、ファンならば勿論感慨深いレベルだが、彼らの繰り出す格闘アクションは、それもまたゲームへの愛情がてんこ盛りの非常に良い動きをする。
ストⅡを代表する三つの必殺技や、敵である豪鬼の瞬獄殺もセンスよく起用され、出演者全てが恐らくは誰も損をしていないであろうそれぞれの活躍ぶりを拝見出来る。ストレスフリーな映画である。

お金さえあれば続編が作られるであろう本作品。
このクオリティを以ってすれば、スポンサーが付いても可笑しくない。
それは単一で考えれば喜ばしい想像ではある。

しかし、ただ、それ故にスタイルの商業的変更を余儀なくされるだろう事もまた、ファンとしては危惧して止まないポイントでもある。






・『ストリートファイター暗殺拳』公式(@SF_AssasinsFist)さん | Twitter
https://twitter.com/sf_assasinsfist

・今度の舞台は日本だ! 『ストリートファイター:暗殺拳』予告編 | コタク・ジャパン
http://www.kotaku.jp/2014/05/steetfighter-assasins-fist-trailer.html
・「ストリートファイター 暗殺拳」 実写版の波動拳、竜巻旋風脚を見よ!予告編公開 | アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/article/2014/07/25/19572.html
・実写版「ストリートファイター 暗殺拳」を8月2日に一夜限りで劇場公開 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/225/G022539/20140709014/

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ミチコとハッチン 22話 感想

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=以下、ネタバレです。=

”子供の父親とは3ヶ月で終わった。”

思わず吹き出した。
あまりにも的確で、短絡。

このモノローグにはハナの人生、そしてアニメ『ミチコとハッチン』の総てが集約されてある。

全22話のロードムービーは、ごくあっさりと、結構意味も無く終わる。

あれだけ求めていたゴールのヒロシが、想定した通り過ぎるゴールであった事は、拍子抜けすらする程で。
例えば”新しい女と去った”なんてのはミチコに捕まった時の彼のセリフ「なあ、どうしたらいい?」で確定済みであり、もうフラグ立ちまくりで、ブレてないっちゃブレてない。
ここに関してはハナのフォローが入るが、そうでなくとも、一から十までクソ野郎だらけのアニメで、彼もまた当然のようにファッキンメンであったに過ぎない。

このアニメには基本的にシットな人物しか登場しないことは、確かに重々承知ではあるのだが、それでも物語の締めとして、もしかしたらサプライズな展開があるかも知れないと、ほんの少しでも期待した私の方が馬鹿であったのだ。うんそうだね。

残念ながら、しかし、それがこの監督のアニメに訴えたいベースとして一本貫き通した結果である。そこは評価したい。

勿論、不満も残る。もりもり残る。

結局の所、ミチコが何故あそこまでヒロシに固執したのかについて、さっぱり判明せず。一番重要な部分が解明されないままでは、どうにも801(ホモじゃなく)では無いか。
強いて挙げれば、自身の希望であったハナへの、母親としての義務・意地、そして愛情の形としてハナを託した(もしくはハナに託した)と取れなくも無い。
しかしそれは目的の動機として劇中一度も語られず、明確な示唆すらなかった事から、旅の途中でミチコに芽生えたものであると推測出来る。
最初は純粋に会う為、最後の方でハナの為にと変化したのなら、もう少し解り易く説明せーよw

そして何故、ミチコはハナに会いに行かなかったのか。
ミチコのキャラクターを考えるに、間違いなく会いに来る筈である。何故なのか。

つまりあれは反故にする事を前提とした、まさに口約束だったのだろう。
ヒロシとハナが巧くいくかどうかについて深く考えていたとは思えないが、ハナに対しては自分は答えから省くと結論したのでのではないか。
それには刑期の無理っぽさが関与しているにせよ、ミチコがもしかしたらハナの実母の存在をどこかに予想していた可能性もある。

そう考えると、ハナへのラブコールとも言える「差出人不明の荷物」は、ミチコの愛情と幼児性からくるものなのだろうか。
態々ミチコ自らハナの手紙への返信として「該当者無し」を送ったのも意味として符合する。
自分からハナを求める事はしない。ハナの負担になる可能性は封印する。でも応援はしたい。いや、する。

結果ハナが迎えに行くパターンをミチコが予期していなかったにせよ、ミチコとハナの関係性を物語る微笑ましいエンディングではある。


もしかしたら、単に出所したタイミングで荷物送っただけとも考えられるけど。会う気は満々。
それだと態々道成りに宅配する意味も、該当者無しの意味も解らん。

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ミチコとハッチンとオッパイ

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=以下、あくまで7話目までの感想です。=

■ファッキンビッチミチコ
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 -ちなみに、これは僕の完全な妄想ですが、子供の頃しずかちゃんとか嫌いじゃありませんでしたか?

 山本 嫌いでしたね。しずかちゃんや南ちゃんの良さがまったく理解できませんでした(笑)

 -どのようなあたりがダメでしたか?

 山本 男にとって都合の良い感じがダメでしたね。(後略)

これはアニメ「ミチコとハッチン」を監督した山本沙代氏のインタビューだが、私は彼女の言い分に少し引っかかるものを感じた。
監督は、その後もミチコとハッチンには、そのような男の妄想産物のようなものでなく、監督の好みを反映させた「あるある」と思える共感出来るリアルな女の姿・本音を描いていると語っている。

実際確かに、その通りなのだろう。
「これは男の人が観たら引くだろうな」と監督が言うほどの共感性は、少なくとも男性の感想としては、当時よく耳にしたし目にもした。
逆に女性のはどうかと言うと、やはり共感の声が高く、爽快な物語としての感想が多い。
評価の意味としては男女で対極かも知れないが、監督の目指した共感部分は、同じくして高い。

しかし。

映画ゴーン・ガールを観た後で、私が友人に「こういうクソビッチが活躍するものって無い?」と聞いて帰ってきた回答がこの「ミチコとハッチン」だったのだが。
ゴーン・ガールの主人公エミリーが余り好きでなかったのとは逆に、ミチコと言うキャラクターは好きな方だった。

どちらも解り易くビッチなのだが、ミチコには弱さがギャップとして結構えげつなくきちんと用意されていて、それが可愛く写るのが個人的に印象深い。まあ、それ以前に見た目が抜群に好みなだけだけど。
エミリーにも弱点そのものはあるが、それがギャップや、言ってしまえば萌えに繋がらない。これも好みだとは思う。

で、思ったのが、結局は好みなんじゃねぇのと。

山本監督の計画は成功したとして、それでも、じゃあミチコが女にとって魅力的なキャラクターであるかどうかは、全くの別問題である。

クズ男がわんさと出てきてそれをフルボッコにするミチコがいて、気分爽快。
確かにそうだし、実際私はミチコが好みである。

ぶっちゃけ好みでしかない。
何故なら、褐色肌だから、姐御肌だから、巨乳だから、美人だから、ビッチだから。バカだから。

監督は「男にとって都合の良い感じ」ではないキャラクターとしてミチコを作っている。
それでも完成されたアニメでのミチコを見ていると、「男にとって都合が良くない」とは思えないし、また「女にとって好きな」とも思えない。(そこまで言及はされていないが。)

女の闇の部分である弱さや狡さ、そして強さをデフォルメしたミチコは、私にとって女の理想像の1つですらある。

そして同時に断言出来るが、ミチコはクソビッチである。
人として最低のウンコだ。まさにマランドロ。

それは非常に魅力的であり、かつ極めて嫌悪される対象でもある。

つまりミチコのような悪党が外見を含め好みか否かで、このキャラクターの評価は別れるのである。

前述したビッチがクズ男をフルボッコでスッキリなストーリーも、また、そう言える。
これほど、安易で幼稚な構図、展開も滅多に無い。
勿論、そこには複雑でめんどくさい女のハニーブレインが絡み付いている訳だが。
そのシナリオを批判するのが男で、評価するのが女として、それはいい。

ただ、だからと言ってこのアニメが昨今のものと比較して著しく革新的かと言うと、そんな事は無い。
比べる対象が萌えアニメ一択であるなら、概ね正しい批評と言えるが、しかしそれは既存のアニメをいちジャンルのみで語っているに過ぎず、視野の狭さを自覚出来ていない故である。

仮にそうでなかったとして。
「男の理想にはウンコが描かれていない」から「女の現実としてウンコを描く」のでは、主張の根拠こそ解るものの、表現の部分に心底品性の下劣を疑わざるを得ない。

無論、創り手である監督はそんな事上等なのだが(恐らく)、観る側の客が、その旨を理解していない。
いや理解はしているのだろうが、感想群にその安否を感じられないのである。

ゴーン・ガールの感想と全くかぶってしまったが、ただ”好きだから素晴らしい”のではなく、清濁併せ持った末の賛美を、大人として感想すべきだと、邪知する次第である。


ちなみにネットの感想で「今までの回想シーンから考えるに、ミチコはヒロシの恋人というほど確かな関係でもなかった様子。だから浮気ってわけではないのよ。」と言う記述があった。
非常に女特有の自分勝手で小狡い言い訳に聞こえてしまうのは、私の器が矮小だからだろうか。

少なくともミチコのヒロシへの思いは尋常では無い。
9年越しの脱走劇もさることながら、ハナの写真が唯一の希望だったと語る場面は、如何にヒロシの元へ到達する事が強固な目的であるか確認出来る描写である。まあぶれっぶれだけど。
ブルーノのスケコマシに引っ掛かったのは彼女の不安や希望のベクトルを確信的に突かれたからであり、また元よりミチコがバカビッチだった事に起因する。ヒロシへの薄情故にではない。

つまり浮気である。
速攻本気になりかけたくらいに沸点低いけどw


■ハッチンマジ癒し
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このアニメ最大にして最小の良心ハナ。
ミチコが大人の女としての汚れを描いたなら、ハナは正反対の、女でない子供としての潔癖を描いている。(潔癖と言ってはあれだが。)
やおい(ホモじゃない意味)が女の趣味を表すとしたら、このアニメもまたそう取られるきらいはあるが、しかしだからこそヤマなしオチなしイミなしではない部分が、キャラクターの絡みで光ってくる。

私はミチコに萌えると言いはしたが、しかし実際この作品としての萌えに相当するのはハナである。個人的に。

可愛らしくて仕方無い。
この娘がいて初めてミチコの補完がなされ、物語としての緩和剤・清涼剤の役目も果たしている。

ハナはミチコの女の部分を否定する子供だが、同時に(ミチコより数段上の)常識・良識を持つ大人でもある。
勿論それらは大人の汚さへの嫌悪からくる、子供じみた苛立ちや反論から生じたものである。
ハナが大人を頼るべき子供故に純粋に心に響いてしまうのであり、その事が、聡明な彼女にとある絶望を学習させてしまっている脆さがある。

しかしてハナは、ミチコのようなだらしない大人を「しょうがねぇな」と言っちゃえる大人な子供である。(多分。)

親がなくとも子は育つ。
ろくでなしの反面教師が跋扈する世界で、ハナが逞しく立派な大人になる未来しか私には見えない。


■オッパイの拘りに関して
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”アニメに出て来る美女って、体つきも、男にとって理想的な体つきをしてて、それは別にいいんだけど、あまりにも現実離れしてるから、あたしは、「本物の女の裸を見たことない人が描いてるのかな?」って感じることも多かった。
”特にオッパイの形に違和感を感じてた。”
”(山本監督のインタビューに対し)やっぱり女性だけあって、今までのアニメの変なオッパイに不自然さを感じてて、そういう細かいとこにも、ちゃんとコダワリを持って制作してたんだ!”

という記事を見つけた。

山本監督自身、「デザインでいうとミチコのノーブラ感。アニメによく出てくるお尻みたいな記号的な胸ではなく垂れている自然な感じ・・・。」とインタビューで答えているように、それは間違いが無く。
そして女のアニメおっぱいに対する拘りは、上記の記述のような例が昔からうんざりするほど多くある。

しかしそちらの主張は、甚だ無知の域を出ないのである。

先んじて置くと、私もまた、従来の意見と相違せず、まん丸記号的おっぱいは大嫌いである。クソと断じていい。あれはクソだ。
乳揺れ的な動画部分もさることながら、作画の段階で辟易する。

ただ、残念ながら、これはおっぱいがどうのと言った問題で片付くものでは無い。
単純にアニメーションの制作プロットの段階で、もしくはそれ以前の前提として、アニメとは基本出来得る限りのデフォルメを強いられるメディア媒体だからだ。
おっぱいが記号的なのではなく、全部が記号的なのである。

また同ブログ記事には”所詮はマンガやアニメなんだから、何でもアリの世界なんだけど”ともあった。
 ※一個人への批判ではなく、あくまで女性に多い批判として扱っている旨です。

それも間違いである。
いや何でもありは何でもありなのだが、特にTVアニメは余程環境がすこぶる優れていない限り、常に締め切りとの闘いであり、もうかつかつなのである。
如何に余分な部分をオミットするかの勝負でもある。正直、おっぱいなんぞに構っている暇は無い。
となれば、より簡略に、より記号的になっても致し方ない現状がある。(勿論、好みの問題もある。)

監督がその拘りを、特に絵で描写出来る環境の方こそが特殊なのである。(信じられないほど修羅場だったかも知れないが。)

それを加味した上で、それでもおっぱいに拘れと言うのであれば、お前がやれ。先ず見本か代案を示せ。

誤解を招かないよう確認の為にもう一度言うが、私もまた、従来の意見と相違せず、まん丸記号的おっぱいは大嫌いである。クソと断じていい。あれはクソだ。


=参考=
・「ミチコとハッチン」山本沙代監督インタビュー まとめ・要約簡易版 - あしもとに水色宇宙
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20081208/p1
・ミチコとハッチン- 7話「雨におちるモノトーン」感想 - アニメ設定資料集情報箱
http://iroha48.com/sa/samurai_champloo/michiko_kanso6.html
・ミチコの体温: きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/03/post-529d.html

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ミチコとハッチン 7話 ファッキンビッチの末路

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マジ激おこぷんぷん丸フル勃起。

そして超濡れた。だだ漏れ。
こんのクソビッチィィィイイ!!♥♥

=以下、賛美です。=
ちな7話まで視聴。

一途に元カレ『ヒロシ』を追いかけるミチコ。そこそこ納得しつつ連れ回されるハナ。
旅途中で出会うスカしたイケメンに速攻心奪われちゃうミチコ。
てめぇの奥さんの目の前で他の女に粉かけるこの眼鏡クソ野郎(ハナが止めなければキスしてた勢い)もそうだけど、ミチコクソビッチ。

オンナの夢ぇ積もり積もってんなァ!この7話!!
解ってる!解ってるよ!ツボを!!ビッチのツボをよぉぉぉお!!!

夫が完全に手を付けるまで待つアナスタシアのね。ここもツボ。
で、勿論、付けたら付けたでドロボウ猫にゆっくり丁寧に静かにお灸を据える”あのヒトの1番はワタシだから”宣言。この大人の一撃。
徹底的に待ってそして痛烈なカウンター。何とも鮮やか。子供にも割りと容赦ないしw

ミチコは”恐ろしい程の美貌、完璧な顔と体の持ち主。”と公式サイトのキャラ説にもある通り、そういった所謂セックスには事欠かない人種。男女問わずモテまくる類、多分。
その完璧過ぎる端麗な容姿の反面、中身のキャラクター性や周囲の環境も相まって、純粋な恋愛とは無縁に近いであろう正直ヤリマン人生を歩んできていると邪推出来る。
 ※ここで挙げた”ヤリマン”は決して人格を貶す言葉ではない。特にこの手の人達にとって冷静な評価であり、またある種の誇りでもある。別名『肉食系』。

なので果たしてヒロシにとってミチコが恋人である(あった)のかどうか、少なくとも7話までで判断するのは難しい。
ハナが実際にヒロシの娘であったとすれば、ミチコと同じタトゥーを施す事にその関係性を示しているとは憶測出来るけれども。

つーか、物心付いた時には既にタトゥー入ってるハナの気持ちは如何ほどなのか。何考えてんだ親父。ましてや元カノのタトゥーだぜ?どうなってんだよ親父の脳味噌w
生んだ奥さんの胸中なんぞ最早計れん。盛大な記憶喪失でもない限りミチコが実母な可能性相当低いしなぁ。(獄中出産を忘れるとは思えぬ。)

一方ミチコの方は、スカ男のテクにあっさり落ちちゃう位にまあ言ってみれば純粋であり、思い出補正な記憶と感情の美化はあるにせよ、劇中何度も口にするヒロシへの思いや、ヒロシ生存の可能性を知って脱獄を成功させる執念(9年計画?)を考えると、ただ「バカだから」では説明出来ないウェイトの置き方である。

”このアタシを一発で惚れさせたんだ。このアタシがだぜ?一発さ。”
  -ミチコとハッチン #2「掟破りのブラウンシュガー」より-

勿論、”今でも変わらず”一途に愛し続けてるかどうかは、彼女の特性上疑わしく、しかもぶれっぶれであることがこの7話で明らかになる。
しかしそれら一連の心情の変化は、普通の恋人や夫婦関係においても別段珍しい事では無い為、スカ男に対し鞍替えすら夢想するミチコは、つまり明らかな浮気である。

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スカ男を待つ間ヒロシの顔がフラッシュバックして我に返るミチコ。

ミチコとスカ男のキス目撃し、あまつさえ仲間であった筈のミチコ本人から裏切りを直で吐露されるハナの心持ちは、そりゃ泣いて足も踏みつけらぁよ!

このドロドロ感。
最高。

ただ、残念っつーか。セックスね。
どうせ深夜枠だったんだし、やってるシーン入れて良かったんじゃねぇかって思う。朝チュンじゃなしに。
いやまあ、いいんだけど、そんな綺麗ぶる必要ないんじゃねぇのと。
何か、こっち折角盛り上がってんのに、あれ?そこ切っちゃうのって。思った。何か勿体無い。
別にエロマンガみたくじゃなしに、洋画チックなでも激しいヤツ。あったら神だったのに。

つーか、むしろやってねぇのかと思った程っす。キスはしちゃったけど、抱かれるのは拒んだのかと。
ヒロシ思い出してちょいブルー入ってるし、「出掛けそびれたんだ」とか「結婚してたなんて知らなかったし」とか言い訳かます位には、ノリノリハッピータイムでは無かった様子なので。
お?もしかビッチ頑張った?とかちょっとだけ意外なリスペクト感じたオレの真心返せww

いや!いいんだ。いいんだミチコ。それでいいんだ。

ただし!
邪魔な子供を使いに出して、間男と逢引するのはビッチの特権だが。
そのあと、浮気相手の妻アナスタシアがいるって知ってる美容院に、客として顔出すたぁどんな面の皮だよお前。
しかもアナスタシアがハナの相手してる間に店の裏で未だうじうじとスカ男にリードをせがみ、キスを受け入れるwこれは極悪。

このシーンは素直に関心しました。

そうか、これくらいでミチコなんだな、と。
ファッキンビッチ万歳。愉しませてくれます。


追記:
どうにもこの7話の感想が読みたくてぐぐった結果。悲劇www


・ミチコとハッチン
http://www.michikotohatchin.com/
・ミチコとハッチン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%81%E3%82%B3%E3%81%A8%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3

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ポンペイ 感想

ポンペイ

存外、想像通りの王道MAXである。

とりま微塵にも見る気は無かった映画である。
ポンペイというネームバリューから容易に想像出来る大まかな内容、そしてベッタベタな恋愛+バトル。
余程好きな俳優や監督で無い限り、その剣呑足る題材に(ポンペイ自体に魅力が無いわけではないが)態々時間を潰そうとは思わない。

しかしネットでは”有閑マダムがグラディエーターを品定め”などとまことしやかに呟かれており、それを見る為だけに大王道であろうこの作品を観賞した次第である。

果たして騙された。
びっくりするくらいそのシーンは数秒のワンカットであり、古代ローマ的時代をテーマにした昨今の多々ある作品群と比べても、1ミリもエロとは言えないものであった。

さて内容だが、公式やwikiのあらすじを読むなり、予告動画を見るなりすれば一目瞭然、それ以上のサプライズは全く無い、ザ・王道である。
特に何か光る部分がある訳でもなく、ほぼ全てが予定調和とも言って良いレベルで予想通りにストーリーが展開し、そして終結する。

映像技術は確かに優れているのだが、それだけであり、内容面の風刺が的確に解釈出来なければ(ちなみに私は出来ません)、別段面白みの無い映画に過ぎない。

勿論、ポンペイ好きにはたまらない描写などがあるのだろうし、こういった王道が好きな人にも、充分にお薦め出来るクオリティなのは間違いない。

しかし私は、この手の是も非も無い王道中の王道は、何十年も前に出尽くしていると思い込んでいただけに、存外面食らったと言うのが正直な感想ではある。




・映画『ポンペイ』公式サイト | 大ヒット上映中!
http://pompeii.gaga.ne.jp/
・ポンペイ (映画) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%82%A4_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

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映画『ゴーン・ガール』感想

ゴーン・ガール

とんでもない幼稚なクソビッチのクソ映画。マジで死ねと。

=以下、ネタバレ?何それ?=




最高でした。
超面白かった。

2014年どんだけ豊作なんだよ。
もうこーゆーのクソほど好き。溜まらんマジ濡れる。パンツびっちょびちょですわ。

でね?何かこの映画の感想で多いらしいと聞いたんですが。

”女はスッキリする映画”だと。
男はモヤモヤな、ね。うん。




はぁ~?!

スッキリぃぃ?バカじゃねぇの?

オレ以外の女に問いたい。
この映画見て、オチまでちゃんと全部見て、堪能して、スッキリします?

男も女もそこそこ歳食ってりゃ解るあるあるネタふんだんに盛り込まれてて、うんうんですよ。そりゃ。あるある。

確かに、ボコスカにされるのは、所謂クソ野郎ではある。
それもよくあるステレオタイプと言っても良いレベルの、つまり女にとって、ひいては女社会にとっての男性像。典型的なクソ野郎像だ。

尋常で無い病的なまでに強かなエイミーが、夫含むバカを利用し”被害者として”ぶっ殺す。

私はピカレスクロマン大好物なので、この映画はそれにカテゴライズされたものだとばかり思ってて、面食らったわけです。

冗談では無い。
ただのクソアマじゃねぇか。この女。

男性有権が根強い社会があり、かつアメリカという特殊なクソ倫理観の中で、強い女性もしくは勝ち組(あくまでエイミーにとって)でいる為には、ああするしかなかった。
と、エイミーは思っている訳です。

で、やったことは理不尽な我侭。かつてない傍若無人。弱いものイジメ。差別迫害。逆レイプ。詐欺。殺人。
ここまで網羅されれば間違いなくピカレスクの大悪党なんだけれど、その実全く違う。全く漢では無い。惹かれない。

やたらと頭が切れて行動力もあるが、とんでもなく幼稚な、少なくとも大人の女では無い。

勿論、夫の、そして周りのバカたちがあまりにも”あるある”だから、要は私達の鏡であるが故に、彼女の特異性に気付きつつもスターとしてヒロイズムの位置につい置いちゃう。
DEATH NOTEのキラ理論みたいな。

でもこのゴーン・ガールは、そのキラがほぼ完全勝利する。このモヤモヤ感。
原作からそうなのか未読なので解らないが、この映画にあるエイミーの完璧に見えて実はかなり雑な犯罪行為が、それでいて巧く行く展開に、余計に歪な予定調和に思えてしまう所もミステリーとしてはマイナスである。
唯一あからさまに彼女の幼稚性、或いは感極まってのミスから生じたトラブルがあるが、それも決定的な部分は外的要因という、どうしてもエイミーを天才に見せたいのかと勘繰ってしまう脚本。

こまけぇこたぁいいんだよ!
突っ込んだら負け。

本作品は、それを言っちゃあお仕舞いの方である。
1カットに50テイクも掛ける監督なのだ何とか出来ない筈が無い。出来た筈である。
仮にもしかしたら演出かも知れないが、探したい人向けの遊びにしては一般に対して不親切ではないだろうか。

それでもこの映画が傑作である事は疑いようが無い。

男女で評価が別れる?バカか。
確かに、そういった構成の映画に違いない。
しかし”女はスッキリする”といった感想は、言いたく無いがミソジニーに相当すると言っても過言ではないだろう。

もう一度言うが、確かにそういった脚本・演出の映画である。あるあるてんこ盛りだ。解ってる。

しかしだからこそ、素直な忌むべき共感とは別の不協和音もまた、確実に感じた筈である。
男だから女だから、ではなく、人としてのクソ野郎感。ファッキンビッチ感。ホーリーシット感。

うっわぁ~なんだこのガイキチマジで死ねよ。と。

男女・人間の闇(といってもそんな隠れてない)を描いた作品だし、かつエイミーが女性だからこそ意味のある、そして渇のある映画である。

有能ゆえにてめぇの事しか考えないクソが、きっちり旦那のニックに惚れ直すのだから、やはり漢のピカレスクとは違う。
そしてだからといってそれが心変わりなのではなく、あくまで自分勝手な上から目線をベースにしてのものであり、かつ惚れ直したのも自分に都合の良い理想に則したからで、それは彼女にとって寧ろ当たり前に求める通常であって、しかも当然のようにそれら全ては自分の支配下で一生、共犯とは名ばかりの隷属を強られるものなのである。
更にはエイミーにとって、それらは呼吸のようにほぼ無意識で行われるという性悪の徹底ぶり。

ここまで女の薄汚いメンタルをハイクオリティに描写されておいて、感想が”スッキリ”とはどんな厚顔無恥だ貴様。
解るよ?解るけどだ!

クソ野郎とクソビッチにクソメディア、クソ民衆を掌で転がして完全勝利する天才ヒロイン。
普段出せずに溜め込んでるストレス・フラストレーションぶっ放してくれるこの人かっけー。かっけーよ?スッキリするよ?理想な女かも知れんよ?うん。

でもその先あるだろう。
どんだけストレス発散しようが、やったヤツ完全にクソだし、やったこと完全にクソだろうが。

何、クソずるい所で感想止めてんの。


つーか、まあ、感想なんざそんなもんだけど。




・映画『ゴーン・ガール』オフィシャルサイト
http://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/
・ゴーン・ガール - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB

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キョンシー(2014) 感想

Rigor_Mortis_poster.jpg

タイトルが「霊幻道士」じゃない所は評価。

=以下、若干のネタバレです。=

化け物がほぼ絶滅して久しい現在。
ハンターとしての職を失った丸眼鏡は、知人のオッサンが蘇らせたキョンシーにハッスル大興奮。

第26回東京国際映画祭で「リゴル・モルティス/ 死後硬直」のタイトルだったキョンシー映画。
フライヤーなんかでも解るとおり、例のシリーズがストレートなホラーとしてリブートされており、製作・プロデューサーに清水崇の名前がある。

見れば解るがかなり清水節の強い映画となっているので、従来のキョンシー映画像を期待するのはお薦め出来ない。
そういう意味ではリゴル・モルティスの方がタイトルとしては良かったんじゃないかと個人的には思う。まあ若干意味不明だけど。
ただでさえキョンシーなんぞ付けようものなら、特にファンは、間違いなくシリーズの系譜を期待するだろうし。

しかしこの作品はあくまでキョンシー作品へのオマージュであり、原題すら「殭屍」であるものの、厳密な意味でのリブート作品では無い。
モロにタイトルするのは、好感が持てない。

といってもチン・シウホウとか霊幻道士のキャストも出演しているし、ベースがキョンシーと道士の闘いなので、正統派であり決して間違いではないのも事実。
ただ鉄板過ぎるて色気無いんだよ。

内容は、もっとホラーで良かったと思う。もっと更に引くぐらいの。
これでも頑張った方だとは思うが、折角の舞台がなんか勿体無い。なんやったら完全にホラーで良かった。

シリーズの十八番であった格闘アクションは極力控え目になっており、それがアクションシーンを際立たせてているのだが、肝心のアクションがクソド下手なので、いまいちカタルシスが生まれない。
それは演出的な部分も多分にあるのだろうけれど、キレが全く無く、だらしないオッサン達がもたもたしているようにしか見えない。

脚本も中々おおざっぱな部分があり、主人公達が何故あそこまで頑張る必要があったのかも、解り辛い。
件のキョンシーはロメロゾンビのように感染する描写などは無く、多分放って置いて自滅する運命だろうに。
物語のオチなんぞは、もうね。

しかしベースは好み。オリジナルキャストの充実感も相まって、今は落ちぶれた感、哀愁が凄い。
リブート・オマージュとしてのシナリオをここまでハイクオリティに画で見せるのは、感心するレベル。素晴らしい。

全体的な雰囲気は、清水崇作品っぽく(あくまで監督のテイストらしいのだが)彼のファンはイズムを堪能出来ること請け合い。

しかしキョンシーマニアにとって、これがキョンシーを冠出来る映画だと言えるかどうかは疑わしい。
アクションも少なめ、コメディ要素に至っては一切を排除した内容である。

だからこそ「霊幻道士」ではなく「キョンシー」というタイトルに落ち着いたのかも知れないが。




・Rigor Mortis (film) - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Rigor_Mortis_(film)


・キョンシー/リゴル・モルティス - 素人目線の映画感想ブログ
http://eigamove.blog.fc2.com/blog-entry-220.html
・キョンシー【ネタバレ|感想|評価|評判】1980年代に一世を風靡した霊幻道士をリブート!現代を凍りつかせるサスペンスホラー! | 映画.net -ネタバレ|感想|評判 2chまとめブログ-
http://www.movient.net/archives/41688248.html

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イントゥ・ザ・ストーム 感想

イントゥ・ザ・ストーム

意外な程王道。

動画などのCMが結構バカなので(セリフやカットのチョイスとか)、ちょいB級なやり過ぎシーンがあるのかなと思いきや、普通。
POVを入れている所も実にB級っぽいのだが、それが特にストーリーに深く関わってくる訳でもなく(関わってるっちゃあ関わってるけども)、終わってみれば存外普通のツイスターである。

ディザスタームービーなのだが、バッタバッタと人が死んでいく訳でもなく、グロめのカットも無い。
建物は壊れまくって人も飛んでいったりするが、結果、映画としての凄まじい被害っぷりは、カタルシスという意味で少なめ。

激しいセックスやヌードも無く、主人公の淡い恋愛と家族関係をベースに、竜巻ハンターが意味も無く絡んでくると言った、極々普通の有り触れた定番の話。
そういった意味では、96年の「ツイスター」の方が一枚上手に感じる。多分。っつーかあんま覚えて無いけど。
脚本の綺麗さ巧さはこっちのが上なんだけれど、うっすいやん?

例えば、今とにかく竜巻映画が見たいとなれば、改めて態々ツイスターを見るか、こちらを見るかとなれば、折角なのでこちらを…といった選択にはなる。

ただ、こんな丸出しの焼き直し的王道にしなくても、もっと特化的に凝っても良かったのではと思える、クラシカル過ぎてある意味勿体無い作品。
竜巻シーンは決して迫力不足ではないので、その辺は合格と判断出来るが、それでも全体的なマイルド感は否めない。

それでも、他の竜巻映画には無かった(多分)、装甲車タイタスと竜巻のバトルは、B級要素を満たしてくれる重要なフックであり、個人的には楽しめた。


つーか、ラストシーンはどうなの。
クレジット後の方が良くね。




・映画『イントゥ・ザ・ストーム』 オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/intothestorm/
・イントゥ・ザ・ストーム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0

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