ももへの手紙 感想

ももへの手紙

もっとガンガンやんなよTVで、こーゆーの。

=以下、多少ネタバレです。=

折角こう言った、監督がやりたい事を丁寧に綴ったクオリティのアニメ映画が存在するのに、何故ジブリばかり放送するのか。
そりゃ知名度もくそもない(いやあるけどね)アニメに枠取るよりも遥かに確実性の高いジブリを回転寿司するのは解る。かなりスケルトンな大人の事情だ。

しかしジブリ作品のバーターとしてでも(凄く失礼な話だが)、もしくは前座としてでも知られざる名作として紹介放送する枠を設けて欲しくある。
ジブリ祭りやハリポタ祭りをやるのなら、ついででいいのでこういった埋もれてしまうには惜しい逸品たちに評価を、評価される機会をもっと与えて欲しい。もっとですもっと。全然足りん。
数値に呪縛され続けるTVでは、到底無理なのだろうけれど。

この映画は、監督の沖浦啓之氏が、自分のルーツである瀬戸内海を描きたいと言う想いを出しきった(多分)作品である。
田舎を舞台に都会から引越ししてきた母娘と、娘にしか見えない妖怪たちの織り成す物語と言った、どこかで聞いたようなプロットは兎も角、ずば抜けてプロ意識の高いアニメーションが特に魅力。
しかし全部が全部いちいち綺麗な為、トイレに座った妖怪の尻というマッハで忘却したい描写も印象深く脳裏に焼きついてしまう諸刃の剣でもあるが。

脚本は良く出来ている。どこへ出しても合格点は下回らないと思われる。数々の賞を獲得するだけはある。
ファンタジー作品によくある、不可思議なご都合主義展開はこの映画にも健在だが、妖怪というフィルターで上手にカモフラージュしており、流石に巧い造り。

しかし、それによる物理現象の影響は、劇中「やはり不思議パワーで回収」される訳でもなく、確実に起こった事象として爪跡を残している為、個人的にもやもやが残った。
その事は、主人公である「もも」以外の人物たちに勿論認識されており、例えば猪の仕業と推理したり、妖怪を視認出来ない事で他の何かで答えを補っているリアルが描写される。
それは最悪のタイミングで母「いく子」に発見された妖怪達の犯行残滓を、ももが疑われ尻拭いしなくてはならない理不尽さを少しも解決されない部分が最も顕著である。
その部分は、意地の悪い見方をすれば、映画などで描かれたジャンヌ・ダルクやモーセの精神疾患・妄想説と重なり、劇中でも5歳児の少女「海美」が兄の「陽太」に軽めではあるがそういった扱いを受けている。
辛うじて、ラストの藁船シーンでいく子が感じ取る「カズオ」のニュアンスを、それらの一応の救済と取れなくもないが、凄く微妙である。
何か理由つけてカーチャンにも字が見えれば良かったのに。(物語としての色気はないけど。)
脳内補完としては、後に後夫となる(かも知れない)「幸市」が、妖怪について、いく子にフォローする可能性もある。

あと、特にアニメ映画でよくある声優(を起用しない)の問題だが、この作品でも丸出しの陣である。
ただ本作品は、その時期のフレッシュ枠なクソ俳優に話題性先行でオファーしている訳ではないっぽい。
声優云々の一番の問題点は、演技がクソ下手もしくは声質が合っていない所だが、この映画では、そこがかなり緩和された稀有な例と言える。
特に母いく子役の優香は、エンドクレジットで起用に気付かされるほど、自然で巧みな演技であり声も悪くない、素晴らしい才能である。いや、びっくりした。




・2012年4月21日(土) 全国ロードショー 映画『ももへの手紙』公式サイト
http://momo-letter.jp/
・映画『ももへの手紙』オフィシャル(@momo_tegami)さん | Twitter
https://twitter.com/momo_tegami
・Production I.G / 作品紹介 / ももへの手紙 / スペシャル
http://www.production-ig.co.jp/works/momo-letter/special/
・ももへの手紙 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

=参考=
・『ももへの手紙』の沖浦監督へインタビュー! - アニメイトTV
http://www.animate.tv/news/details.php?id=1332407404
・ももへの手紙『キャスト&スタッフ8人に徹底取材!!温かく優しい画、物語の力強いメッセージに迫る』 | ORICON STYLE
http://www.oricon.co.jp/entertainment/special/2012/momo0314/03.html
・WEBアニメスタイル | 『ももへの手紙』沖浦啓之監督インタビュー第1回 きっかけは「不思議惑星キン・ザ・ザ」
http://style.fm/as/13_special/mini_interview/momoe_1.shtml

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陽なたのアオシグレ 感想

陽なたのアオシグレ

よく解らない。

ジブリ、ジブリと騒がれているらしいのだが、如何せんその辺のポスト巡りは個人的に非常に面倒臭く感じるため、マジでどうでも良い。
確かにポスターはジブリですよと言われれば、そうなんだと反応していまいそうな感じだが、中身はそんなにジブリではなく(いやジブリだけど)、結構独特である。

監督がジブリを意識して作ってあると公言しているのならば、ジブリだねと言われるのは吝かでなく、むしろ嬉しい感想だろう。
しかしそうでないのなら、果たしてそのバーナム効果のようなジブリへの心頭っぷりは、どう客観視しても、気味が悪い。

ジブリは死んでいないし、余程の事が無ければこれからも第一線で活躍し続ける組織だろう。
勿論、宮崎駿氏に匹敵する才能がジブリから出て来ないので、ファンとして駄々を捏ねたがるのも解るが。

しかしそれも無理からぬ話ではある。
本作品の監督を務めた石田祐康氏は、元々ジブリで経験を詰んでおり、内容もその風味をたっぷり含んでいるとは言える。

ただ個人的には、ジブリと言うよりは新海誠氏の『秒速5センチメートル』へのアンサーとして(勝手に)感じ入ったし、主人公の少年が一体どうやって追いついたのかそればかりが気になった。


追記:
感想や紹介として”疾走感”という単語が飛び交っているが、そうは思えない。
全くなくはないのだが、同監督の『フミコの告白』を見ればその”疾走感”という感想が如何にチープなチョイスであるか、実感するだろう。いやしろ。




・「陽なたのアオシグレ」公式サイト
http://www.shashinkan-aoshigure.com/aoshigure/

■フミコの告白



・フミコの告白+メイキングブック
http://colorido.co.jp/fumiko/
・フミコの告白 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD

■FASTENING DAYS



・YKK presents "FASTENING DAYS"
http://www.ykkfastening.com/fd/

■rain town



・Teteblog
http://ihtete.hatenablog.com/
・「tete」のプロフィール [pixiv]
http://www.pixiv.net/member.php?id=56398

=参考=
・”宮崎駿監督の魂を見た”と話題の「陽なたのアオシグレ」って? - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138415298881513601
・陽なたのアオシグレのレビュー・感想・評価 - 映画.com
http://eiga.com/movie/79204/review/
・「陽なたのアオシグレ」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/35642

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"Right Places" 「その時、ぼくの居るべき場所」感想

_Right Places_ 「その時、ぼくの居るべき場所」4

的。

■本編



注:本来、私ごときが自主制作作品に感想を述べるべきでは無いのだが、とある友人に書いてくれと打診を受けたので、記事を以って返信としたい旨である。

本編を見て頂くと解る事だが、非常に新海誠氏の影響を受けた、もしくはオマージュに値するアニメである。
モロである。
劇中に登場する動物?はゴリゴリのジブリだが、製作者ウルバノヴィチ氏も新海氏も共にジブリファン(ウルバノヴィチ氏に関しては憶測)であるので、単純な新海オマージュとして方向性は一致している。

要するにファンアートである。
それ以上でもそれ以下でも無い。

”っぽさ”や”~的”と言う意味において、背景の”塗り”が新海氏オマージュの顕著な部分である。と思う。非常に丁寧にトレース(パクリって意味じゃなくて)してある。
逆に言えば、それのみに特化した、塗りに特化されたアニメに過ぎず、日本のアニメを海外の人がこんだけクオリティを意識してアニメ作ってくれる感慨、くらいしかない。まあ大事だけど。

追記:
アドバイザーに大塚英志氏の名前があったけど、別人だろうか。


・Mateusz Urbanowicz
http://mattjabbar.tumblr.com/

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祝!続編公開 映画『神さまの言うとおり』感想

神さまの言うとおり

少し考えさせられました。(キリッ)

これが三池監督じゃなかったら、ただのポンコツですからな。
ちな当方、原作は第一部のみ読書済み。

=以下、ネタバレかつ18禁です。=


「ダルマさんが殺した。」がタイトルにしか見えないポスターは置いといて、先ず、視聴中気になった点が少しだけある。

1.隣に住む幼馴染が女の子で可愛くて仲が良いと言うふざけ倒した奇跡設定。更にその子も生き残りとして出てくる奇跡設定。
まあ、原作どおりではある。ただ、羨ましい。
全自動洗濯機に”無料”と”完備済み”と”折り畳み”と”タンスに振り分け”と”お着替え”機能を追加すればこれくらいの奇跡にはなるか。

2.聞かれもしないのに「ヘルムホルツの定理でうんこしてるんだ(キリッ)」とか言っちゃう平良幹則(山本涼介)の存在。
スカした頭良さ気なキャラが成すすべも無くサクっと殺されるのは原作に準じてるのだけれど、微妙に違う。
その微妙に違う部分がイミフ過ぎてぽかんとなった。原作の方が100倍良い。

3.五十音順部屋割りに気付いた際、自分の名前を指差し確認する福士きゅんの脳味噌。
なんだろうねこれ。いくらR15+とは言え、流石に視聴者をバカにし過ぎてね?

4.主役の福士きゅんが引くレベルの超絶大根。
『図書館戦争』とか『ぼくが処刑される未来』の時は、ここまでじゃなかったような。

5.オリジナル展開であるシロクマから急に敵が饒舌になる。
いやむしろ親切だしいいんだけど。なんか気になった。


面白い映画かどうかと聞かれれば「いいえ」なんだけれど。(TV放送待ちで充分。)
視聴者としてどう見るべきか解らなくなってくる作品ではあった。

それは須らく映画を映画として見るのが正しい事なのかでもある。
こういったエンタメとしてもスーパーライトな構成の物語で、そこにリアルな描写を求めるのは滑稽ですらあるけども、どうしても突っ込まざるを得ないのが一般的な視聴者の心情だと思う。
言ってみればそのメタ視点やフィクションにノンフィクションを当て嵌め比較する観賞スタイルは、純粋に映画を観る事に関してのマイナスなフィルターに為り得てしまう。
ただ、基本的にはそれは当然の帰結であり、かつ映画鑑賞という意味においても、むしろ内包されるべき要素でもある。

評価・批評は分析と公平な採点だが、感想はレヴューと訳すにしても、それ自体が観賞としての面白さを阻害するものでは無く、しかしその観賞中の働き(無意識か否かは問わない)を疑問視する人がいる。

それは上記したとおり、批評する旨を前提とした観賞は、面白いか否かを判断する観想的ベクトルからは、観測行為として反していると言ったものだ。
勿論この考え自体は稚拙な感情論から来る”自論こそが真理”と言ったある種のノイジー・マイノリティ(希望的観測だが)に過ぎないが、この作品に限って言えば、プロの批評家ですら「現実的にはこうだろ」と詰る傾向が見られる事からも、これが感想としてそして観賞として切り離せない部分であるのは自明の理である。

即ち、このふざけ倒した映画で上に挙げたような揚げ足取りに相当する感想もまた、映画を楽しむ範疇であると結論出来る。終わり。




・映画『神さまの言うとおり』公式サイト
http://www.darumasanga.com/
・神さまの言うとおり - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%AE%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%82%8A

=参考=
・『神様の言うとおり』 すべて御都合主義なので、どうでもいいんじゃないですかね (柳下毅一郎) -2,726文字- | 柳下毅一郎の皆殺し映画通信
http://www.targma.jp/yanashita/?p=3026


=追記=
あ、タイトルの続編云々は願望を込めた嘘です。すいません。

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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 感想

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標

スピンオフにしては通常なTVシリーズ的。

意味も無くホモネタを盛り込んでボコにされたTVシリーズ『LUPIN the Third -峰不二子という女-』(私は好き)の続編と言える映画。
デザインやテイストも時系列と共に引き継いでいる為、原作寄りであり、好みが別れそうではある。

=以下、まあまあネタバレです。=


基本的にルパン三世と言えば、特にTVスペシャルや劇場版はもう一人の主人公としてゲストが、それも主に皆目麗しい女の子や女性が登場する。

しかし。本作品にもクイーン=マルタと言うオペラ歌手が登場するが、ほぼ活躍という活躍をせず、前編などは冒頭近くで撃たれて終わりである。セリフも悲鳴のみ。
後編こそ回想としてほんのり次元との会話が描かれるものの、次元を主人公としたハードボイルドな展開だけに、個人的にはその辺りは少し寂しい。

ただ、代わりに不二子がお色気要因の仕事をきっちり勤め上げてくれるので、ルパン作品として抜かりは無い。
彼女の出番の約半分が全裸と言う、中々のサービスっぷりである。

物語自体は、割といつも通りのルパン三世。
一応、次元が主人公ではあるものの、最初から最後までルパンと一緒にいる為、スピンオフと言う気がしない。
出演時間も、とある作戦の為に致し方ないとは言えルパンの方が長く、そして敵を倒すメインな手段も多分ルパンである。これではどっちが主役か解らない。

次に控えているであろう五右衛門のスピンオフは是非、彼一人の戦いを描いて貰いたい。

最後に一つ。
正直、タイトルにもある”次元の死”と言ったアプローチは余りにも安直な気がしたのは気のせいだろうか。
物語に仕込むネタとしては非常にライトであり、TVシリーズでやっても可笑しくない。
時系列的にも、人気や立ち位置を考えても、次元大介が死ぬはずが無い。
勿論観客やファンが本気でミスリードされるとは製作側の誰も思っていなかっただろうが、むしろタイトルには死を連想させる言葉は入れない方が良かったように思う。
いや格好良いタイトルだとは思うけどね。

しかし個人的に考えてみた。
今年の秋にTV新シリーズを迎えるルパン三世。
2011年のTVスペシャル『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』で次元以外のメイン声優を一新したが、小林清志氏は御歳82である。
もしかしたら次元大介のある部分が終わりを迎えると言った意味も含んだタイトルなのかも知れない。
交代のはなむけとしては、スピンオフで劇場版、クオリティとして申し分無い。

一応念の為。
無論の事、出来得る限り次元を続けて演じて頂きたいのは山々である。




・映画『次元大介の墓標』公式サイト
http://jigen-movie.com/
・LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/LUPIN_THE_IIIRD_%E6%AC%A1%E5%85%83%E5%A4%A7%E4%BB%8B%E3%81%AE%E5%A2%93%E6%A8%99

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 10話今更感想 最悪のクソラブコメ。


=以下、愚痴です。=

ちょっと前の先生もムカついたけど、今回あまりにもチョロイン出し過ぎで一気に、クソラノベ化しやがった。
いや先生大好きなんですけどね。扱いが酷いんだよクソが。どうせヒロイン候補に入れねぇくせに。

勿論一番のクソ野郎はこの『いろはす』
WS001829.jpg

このセリフもまあ酷いのだが、その前の「ごめんなさいまだ無理です」って奴。最悪。
本人も無意識で出したさらっとしたセリフだけに、クソみてーな脚本の本質が透き通って見える。もう!もうもう!
(つか、これもいろはすの計算だとしたら八幡勝ち目ねぇな。)

ただ、八幡がそんんんんなに動じてなかったのが救い。

大前提として「いろはす」はクソビッチである。異論の余地無く。
確かにいろはすがもしかしたら本気になりつつある相手は八幡かも知れない。

で?

じゃあ何で隼人に告った?いらねぇじゃん。
告ったのは振られる前提だ。解っててやった。いろはすが隼人に多少なりとも恋心があったのも事実だろう。

で?

恐らくは自分の心にケジメを付ける意味で振られにいったのだろう事は、何となく解る。
その後、速攻でキープ君だった八幡に言い寄ってる事からも、かなりのロジックなクソビッチである。もう最悪だ。

隼人たまんねぇよ?
いや、彼本人はそんなこと全く気にしねぇんだけど。このいろはすの自己中っぷり。

しかもぐぐってみたら、恐ろしく人気あんのなwww

計算ずくの可愛い外見以外、ドブのような妖怪だぜ?
解らん。

モブなら良かった。
モブキャラならただのクソビッチかわいいで済んだ。何でメインに食い込むんだよ。てめぇはよ。


いや、これで八幡とくっつけば、それはそれで面白いんだけども。

ただ、いろはすが八幡を意識する展開は、ご都合主義丸出しのマジうんこだったなー。ひくわ。


・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%AF%E3%82%8A%E4%BF%BA%E3%81%AE%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

=参考=
・纏物語(マトメモノガタリ) 【俺ガイル】いろはすは普通に葉山の事が好きだったの?
http://matomono894.jp/blog-entry-350.html
・俺ガイルはポッと出のいろはすが真のヒロインなの? - 小並感(こなみかん) - アニメ 2chまとめ
http://konamikan.blomaga.jp/articles/21689.html
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 俺ガイル 10話感想 あやねるボイスにゾクゾク BS地方民 : ちほ速 BSアニメ感想まとめ
http://chihosoku.com/archives/1030770693.html
・【俺ガイル 続】10話感想 問題が片付いた所でユキトキの演出は来るものがあった【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続】 : にじいろびより
http://niziiro.livedoor.biz/archives/1029762081.html
・【俺ガイル 続】第10話「それぞれの、掌の中の灯が照らすものは。」感想まとめ:クリスマスイベント無事終了!…と思ったらまたシリアスなムードに…!ゲーム化第2弾決定もCMにて発表! - そくどく!
http://blog.livedoor.jp/sokudokuex/archives/45044284.html
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 10話感想! 一難去ってまた一難? - アニメのおすすめなどを語るブログ
http://osusumenews.hatenablog.com/entry/oregairu-10/kanso
・俺ガイル二期感想|10話「それぞれの、掌の中の灯が照らすものは。」|いろはすの恋が終わって始まる、そして裏ボス登場|やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
http://animeapps.net/oregairu-zoku-10wa-1145/
・【俺ガイル。続(2期)】第10話 感想/画像まとめ いろはすの責任取ってくださいねの破壊力!!ゆきのんママキター!! | やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
http://ani-fi.com/archives/17844
・「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」10話感想 問題は片付いた、いろはすフラれた責任可愛い「俺ガイル2期」(画像追加版) : ポンポコにゅーす
http://ponpokonwes.blog.jp/archives/32688913.html

たまこラブストーリー 感想

たまこラブストーリー

今の世代がギリギリ味わえる最後の懐かしさ。

ぼちぼち絶滅する類の”古き良き日”をデザインした、商店街という軸。
今や閑古鳥が鳴き、根こそぎシャッターを下ろしたままの店が立ち並び、さながらゴーストタウンの雰囲気すら醸し出す始末。
そこにはかつて人が賑わい店と店が一体となり、街そのものを一つの家族とした完成されたコミュニティがあったのである。つかの間の平和であった。

時代の申し子であるイオン、アマゾン等、恐ろしいパワーを備えた彼らによって瞬く間に侵略された街は、後を絶たない。
資源を搾り取るだけ搾り取ったインベーダーが去っていった後は、ノーベンバーマンもかくやと言わん有様である。

この映画は、現代に残る希少な「うさぎ山商店街」を舞台にした、今生きる日本人なら大よその人が心温まるであろう物語である。
幼馴染である二人の主人公の思春期MAXの恋愛的距離感、それを支え見守りおせっかいもしてやる友情と人情溢れる脇役達。
本作品の為に温めておいたのだろうメインの恋愛劇を、TVシリーズのあの無駄にほんわかした雰囲気でニヤニヤしながら楽しめる、ファン垂涎の作品。
恋の歌最高です。

新作カットを10数分追加しただけのダイジェストでは無い。劇場版とは名ばかりの総集編では無い。

ただ、ストーリーとしてはよくある話であり、どこをとっても目新しさは感じられない。
更には恋愛に焦点を絞った事で、本来の物語としてのテーマが続編の位置になく、商店街という武器が弱くなり、言ってしまえば、平凡なラブストーリーに過ぎない。(勿論、好きな人達はそれぞれで演出の光る部分を語り合うのだろうが。)

しかしこれはTVアニメの続編である。
決してTVシリーズを視聴していなければならない程の難解さは無いが、基本的にそこを通った人の為の映画である。
そういった約束事を織り込み済みで「うさぎ山商店街」という能天気なネーミングのマーケットも生き、この映画の背景・骨肉として正しく機能するのである。
この映画単体で見た場合、説明不足もさることながら、雰囲気の欠片を触れる程度しか理解出来ない事を承知して頂きたい。

しつこいようだが、この映画は、TVシリーズを好いている人向けの物語である。
それ以上でもそれ以下でも全く無い事を注意されたし。




・『たまこラブストーリー』公式サイト
http://tamakolovestory.com/
・TVアニメ『たまこまーけっと』公式サイト
http://tamakomarket.com/
・たまこまーけっと - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%BE%E3%83%BC%E3%81%91%E3%81%A3%E3%81%A8

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映画『1911』感想

1911.jpg

孫文、辛亥革命、袁世凱。
これらに興味ない人、必見の映画。

レッドクリフのスタッフが贈るとは言うが、その三国志よりも興味や馴染みが薄いタイトルは、正直、歴史映画としてでしか評価出来ず、そしてつまるに興味あるまたはその方面の知識に明るい人間にしか的確に評価出来ない映画である。
総監督・主演にジャッキー・チェンの名前が無ければ先ず間違いなく集客力のガタ落ちする本作品で、それでも歴史的にどうであるかを見極められる人にとって、その前にこの映画が観賞に値するのかも疑わしい。

ともあれ、ジャッキーの記念すべき映画であることは間違いなく、そのお金と情熱の欠け方は無類に属するクオリティの高さである。
こうして私のような歴史マニアでないただのジャッキー好きが見ても、そこそこ楽しめるような気がする。
特に1時間30分辺りに、黄興(ジャッキー・チェン)が孫文(ウィンストン・チャオ)と船上で再開を果たす場面に、ジャッキーアクションがある。
ぶっちゃけそこしか従来のジャッキーらしいアクションは無いのだが、内容を見て解るとおりカンフーアクションを期待してやまないファンヘのサービスに違いなく、私は少し感涙をこぼしそうになった程である。

恐らくジャッキーの本懐ではないのだろうが、ジャッキーファンは、むしろこの映画を見るべきである。
中国の歴史や世界史に興味が全く無いジャッキーファン程、見て欲しい。

今まで散々ジャッキーに楽しまされてきた、その恩を少しでも返したい。
まあ、もう遅いけど。


ちなみに以前公式であったサイトは、へっぽこなファンサイトと化しているので注意。




・1911 (映画) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/1911_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

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Author:ねーやん
さーせん。

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