TVドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』感想

監獄学園

予想外に面白かった。

いやこれは原作への愛に他ならない。作り手と視聴者の。
何故なら恐らく視聴者や原作ファンの殆どが、アニメ化の時点で「いや無理だろ色んな意味で」と考えたからである。
勿論私も例に漏れずそうであった。
アニメはまだ見てみないと何とも言えないレベルの心配に過ぎなかったが、このドラマとなると話は別である。

そもそも動画作品に向いていない。

私はあごゲンからの原作ファンであるが、この監獄学園の新連載の折には、更に万人受けしそうもない内容に苦笑し、その後爆発的な人気ぶりに衝撃を受けた思い出がある。
そして漫画だからこそギリで受けるラインの内容だろうと思っていたら、意外や意外、アニメでも結構な人気であり、かつ抜群に面白かった。

しかしてドラマは実写である。
どう考えても再現と言う範囲で無理だ。

仮にあの手のクソ団体に燃料投下しないレベルにするにしても、それはアニメ以上に規制を強いる、言わば手足をもがれた状態の内容になる事は必死であり、それは原作のウリを悉くぶち壊すと言うレイプである。大問題である。
じゃあ、やる意味なくね?

ところが面白い。かつ巧い。
外す所は外し、それでいて描写できる処はこれでもかと限界に挑戦する。中々好印象の演出であった。

特に副会長のおっぱい。
まさかの護あさなであり、予想以上の好演ぶり。
ぶっちゃけこの役がしょぼかったら、このドラマは終わっていた。少なくとも私は見ない。
彼女の立ち回りが、大きく戦力になっていた事は軽視出来ない。

勿論、他の役者達も見事。ハマり役も多い。
挙げるとキリが無いが、中でも主役である福士蒼汰を演じた中川大志は、内容に沿ったキレのある演技で、役者としての初々しさすら好感である。
あと高嶋政宏。もしか、この人がモデルなんじゃねぇの。

今の所、続編への動きは無い模様だが、個人的には希望したい。
2期でも映画でも。

最後に。
当たり前だが、向いていない人には全くお薦め出来ない。




・ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」公式サイト
http://prison-school.com/
・監獄学園 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A3%E7%8D%84%E5%AD%A6%E5%9C%92

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『百日紅~Miss HOKUSAI~』感想

百日紅 Miss HOKUSAI

おれが駄目なんだろう。

=いきなりだけど愚痴。声優について。(クリックで開閉します。)=



=以下、ネタバレです。=

女が主人公の時点で、その物語に基本的に求められるのは、恐らく先ず「内容」ではなく「可愛いかどうか」だと激しく思う。
これは外見もそうだがキャラクターの可愛らしさについてである。それをつい求めてしまうのは私だけだろうか。

その点で言えば、この百日紅、個人的に合格である。

逆に言えば、この物語ではシークエンスに説明としての主人公「お栄」の女の子部分と、キャラとしての可愛らしさがハッキリと描かれる為、そう誘導されると言っても過言では無い。
私のようにキャラ読みな人間はホイホイ引っ掛かる。大漁ですな。

しかして少女漫画が始まるのである。
原作未読なので何とも言えないが、それでも原監督が豪腕で捻じ曲げてくんねぇかなと思った部分、やはり女の性な部分が展開される処は、どうしても外せない箇所なのだろうなと思う次第である。

解り易いと言えばそうだ。テンプレと言えばそうだ。
だが、どうもこの”男を片思いしている女に、別の純情男が惚れる”構図には、「女の恋愛的」を表現するくだりとして若干の倦怠を禁じ得ない。

決してつまらなくはないのだが、この部分のキャラの関係性や展開に面白味が全く無いのだ。

ましてや実力に艶を上乗せする為に男を買う描写も、女の自立を描くにしては、如何にも安っぽい。
 ※実際どうなったのかは想像させるスタイル。

とは言え、女主人公。
色気の全く無い物語ではそれこそ詰まらないし、なればこそ濡れ場の一つも欲しい。
そしてこの映画で描く本質的な要素は、多分そこではない。

極論すれば最後の絵が、この映画の全てであり終着点である。と思う。
北斎の、そして葛飾応為の絵師としての物語に集約されるのである。

正直、「で、結局何の話やねん」と思ってしまった。
原監督が原作漫画を余程愛している事は、この映画のクオリティで際立つ部分だが、テーマとも言うべき”何を訴えたいのか”が丸で解らない。
ただ原作が大好きです。これしか伝わって来ない。
この映画が駄目なのか、私が駄目なのか解らない。

原監督らしさは、演出の部分で光るのだろう。お栄が走るシーンがいくつかある。
そのどれもがBGMと丁寧なアニメーションで、見る者に印象付けていた。気がする。

二回目以降は、そっち系なんぞに目を傾けて視聴しようと思う。




・映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』公式サイト
http://sarusuberi-movie.com/index.html
・百日紅 (漫画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E6%97%A5%E7%B4%85_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

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『薔薇色のブー子』感想

薔薇色のブー子

クソ腹立つ。リアルの方で。

豪華俳優陣の起用の仕方が酷い。
脚本が酷い。(これに関しては監督特有ではあるが。)
主役のさしこもこれまた酷い。勿論演技が。

ここまで酷過ぎて笑える映画は、最近だと、この監督の独壇場なのではないか。

恐らく色んなところで様々な評論・感想屋は言っているだろうから言うまでも無いっちゃあそうなのだが。
福田監督は、映画に向いていない。

私が観た中では、唯一『俺はまだ本気出してないだけ』だけが、まともな映画に見えた。
そしてその映画はクソつまらなかった。

福田監督の脚本や演出は、悉くが深夜のTVドラマに限り有効であり、映画とは死ぬほど相性が悪いのだ。
これは流石に監督自身も解っている事だろう。

ただ今年の映画『明烏 あけがらす』を見た限り、「あれ?解っ…てる?の…かな?」と困惑してしまう。
つか解ってたとしても、どうにかするつもりは無いのかも知れないし、その手の能力が全く無いのかも知れない。

監督のほぼ全ての映画に言える事だが、それが深夜ドラマだったら誰も文句は言わないと思う。少なくとも激減する。
このブー子も特にそうだ。

さしこファン向け限定と言われてしまう内容では、そのファンか監督しか満足出来ない。
いやいやこれは全国公開の映画である。
幾らなんでも、酷過ぎる。一応、言っておくが私は福田監督のファンですらある。しかしこの映画は酷い。

笑える場面はある。
しかしそれだけである。

笑える場面があると言うだけの映画が、果たしてどのような評価を受けるのか、さして考えるまでも無い。

そして公開2週で打ち切りと言う結果は、完全に妥当である。




・薔薇色のブー子 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%94%E8%96%87%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%BC%E5%AD%90


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『映画 ビリギャル』感想

映画 ビリギャル

解る。……しかし。

個人的には凄く面白かったし、感動したし、笑えたし、実話である事にほっとした。

よくあると言ってしまえばそれ自体は間違いないが、この手のサクセスストーリーが枠として好まれるのは、誰しも解る筈だ。
これを簡単に「詰まらない」「特徴が無い」と斬って捨てるのは、感想として当たり前の反応ではあるが。

なぜなら事実(を基にした話)だからだ。
「事実は小説より奇なり」を描いた作品では無いからだ。
極端な話、よくいる人物がよくある過程でよくある結果を出したに過ぎない。それを並べただけなのだ。

つまりこれ系ジャンルをいくつも知っている人にとって、何の変哲も無い”既存と代わり映えしない”作品に留まるだろう。
しかしてそれでいいのである。

残念ながらその筋の人を唸らせる稀代の逸品ではないかも知れないが、少なくともこの作品はほぼ完全に一般向け、万人向けなのである。
そしてこのジャンルについてその一般的感覚である私は、普通に良い映画であったと感想を持った。
多分、それでいいのである。

ド平凡を描いた作品は、これでいい。

逆に言えば、奇をてらい攻めに攻めた内容だったなら、この映画の満足度は、著しく偏りを見せただろう。
それではこの映画の意味は、全く薄くなる。皆無と言っていい。

この映画は、広く、そして色んな人に見てもらう方がいい。




ただ。


=以下、ネタバレです。=



確かに、タイトルから予想される下克上とは、かなり逸れた話ではある。
正直「あ、結局は落ちてんだ……」と少し肩透かしを喰らった感じもしたし、何より「ガチで落ちこぼれ」と「サクセスストーリー」の部分をかなり盛った作りには、タイトル詐欺じゃね?と思わなくも無い。

しかし、それでもライトな一般層としては、充分満足出来る映画である事には変わりない。
上述したが、この手のドラマはこれでいいのである。




・映画「ビリギャル」| 公式サイト
http://birigal-movie.jp/
・学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

・ビリギャルに実は“ビリ”じゃなかった疑惑が…正体は名門私立中高一貫校のお嬢様!? | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
http://girlschannel.net/topics/357163/
・「ビリギャル」の真相が酷いwwwwwwww : はちま起稿
http://blog.esuteru.com/archives/8154582.html
・ビリギャルに実は“ビリ”じゃなかった疑惑が…正体は名門私立中高一貫校のお嬢様!?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
http://lite-ra.com/2015/05/post-1066.html

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『明烏 あけがらす』感想

明烏 あけがらす

死ぬほど駄作。

=以下はネタバレですか?=

いや面白かったと感じた事は事実であるけれども。
ポスターの時点での全力ネタバレは、如何なものかと個人的には難色である。

確かにそも元ネタが落語であるから、既存の方を知っている人は少なからずいるだろうし、仮に(いやこっちの方が多いだろうが)知らない人がいても、このご時世である。
スマホでぐぐってほーん、一瞬でネタバレとなる。
だからと言って、肝心の部分をこれでもかと、何やったら「これがオチです!」と言わんばかりのやり方は、私は好きじゃない。
『ポートピア連続殺人事件』を内容変えずリメイクしたとしてキャッチコピーに「犯人はヤス」と書くくらい下品である。態々アピんなと。むしろ隠せと。

福田監督作品(特にコメディ要素)が好きな人なら、ニヤニヤ出来る場面ばかりではあるものの、ぶっちゃけそれ以外の人には全く薦められない映画。

つーか、むしろ映画ではない。内容、特に脚本部分が恐ろしいほどに映画向きではない。
これが万人的に評価を受けるとしたら舞台か、ギリでドラマくらいではなかろうか。
それくらい会話劇オンリーの言わば見応えの無い平坦平板な映像作品に過ぎない。
福田コメディがかなり好きな私ですら、退屈だなと感じる程、動きの無いワンシーンは映画という長丁場では苦痛である。

また、オチも良くない。
それまでそこそこのクオリティを保ったコメディドラマであったのに対し、急な、否、急過ぎる方向転換。(っつってもコメディだけど。)
元ネタを知らなくても多分全ての観客が想定済みの”そうなるだろう”ラストシーンではあるし、かつそう待望されるシーンではあるが、結果、作用として一切カタルシスを生んでいない。

これはミステリ映画『ソロモンの偽証』でも思った事だが、解答編で明らかになる真相に「新事実が多過ぎる」と言う事が観客を置いてけ堀にする要因である。
その置いてけ堀感すらも含んだコメディなのかも解らないが、福田作品にそんな高尚な領域があるとは思えない。

合わない人によってはクソしょうもないギャグこそが、福田コメディの本体であり、またファンにとってのご褒美である。と思う。
ベースに落語を持ってきたのが不味かったかなぁ。

役者の演技は、ほぼ完璧だったと思う。
これに関しては福田コメディが役者を活発にさせるのかも知れないが。
特に吉岡里帆氏は、好演っつーか配役完璧な気がする。あ、前半だけね。




・映画『明烏』公式サイト
http://akegarasu-movie.com/

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TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』感想

yukichan.jpg

だからこれはハルヒじゃねぇって言ってんだろが
ファッキンジャップどもがぁぁああああ!!!!


=以下、愚痴です。読まないで下さい。=


ええ、確かに。これ初見の時は自分ゲロ吐いて昏倒しましたよ。
数年前、否10数年前ならいざ知らず、今時こんな恐るべきテンプララブコメがあってたまるかと。許されるはずが無いと。
キャラも脚本も演出も何もかも凄まじいあざとさで、ミラクルのパーフェクトですよ。

当時すぴんおふとは聞いていたけど、全く別とは知らなんだ。
本家の人気は知ってたし周囲に見ろ見ろと言われ続けてただけに、正当な続編的位置づけだと思ってただけに、ショックがでかかった思い出です。

まあ言うても、結局は全力でぬるま湯なアニメに過ぎないんだけれど。
そもそものコンセプトっつーかその辺りの構成動機が、本家への底知れぬ愛とリスペクトに限定されてるので。そこは最低限知っておくべき。

つまりは、本家を愛してやまないファンによるファンの為の作品であると。ガチでそれ以上でも以下でも無い。

本家好きでも何でもない人が見て楽しめる類のものでは全く無い。
何を描いているのか理解すら出来ないだろう。だって知らねえんだから。

それだけにファキンジャップどものクソ勘違いした感想群には腹立ってしゃーない
確かにこれはハルヒのスピンオフだ。ある意味続編とも言っていい。違うけど。
だが全く違う物語だ。ジャンルすら違う。
なにより決定的な差がSF要素皆無といった点だ。

その時点でもう、本家のテイストをこの作品に期待するアフォはチンパン以下だと言うのに、13話を過ぎてからもその猿は延々と口からクソを垂れ流し続けるこの野郎。

不思議な事に(いや当たり前なんだけど)日本のオタクたちには、この勘違いがほぼ見当たらない。言語コンバートの差異なのか海外勢ばかりだ。もし日本人で勘違いしたならお前は死んでいい。
そいつはパロディやアンソロジー、ファンアートと言ったラインを1ミリも理解出来ない蛆虫だ。そうやって一生汚ぇキンタマいじってろ。

極端な話、この作品はハルヒのスピンオフじゃなければ許されないぐらい、甘ったるいクソで出来た同人だ。
私が初見でゲロ吐いて10分足らずでギブアップしたように、とんでもないスプラッタなグロである。よほど耐性のある人間でも先ずプロの商品として認めないだろう。それほどシャープでエッジなソリッドである。

だからこそ、本家を楽しめたファン限定で、この作品は価値が付与されるのである。

勿論、内容が合わない人もいるだろう。ならば見んでいい。そんだけだ。

にも関わらずこれはハルヒっぽくないだの、本家のテイストを期待するだの、騙されただの、あげくには本家への面汚しだの。バカかと。
1話見てこれはおかしいと気付けばインターネッツでホイホイぐぐれるこのご時世に、10何話も費やして本当に気付かないのかお前は。本質を理解しようともしないお前こそ視聴者の面汚しだ。


最後に、実況スレより、適格だと思ったレスを引用して愚痴を終わりたい。

 372 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止:2015/06/27(土) 06:26:12.62 ID:+XBACysi0
 まず原作者がそうなんだろうけど、
 すんごいハルヒ本編とキャラが好きなんだろうな
 それで堪え切れなくなってifを考えた
 そのifの方向性がすごく優しいんだよね
 まずそこに共感できる

 そしてこれがすごいと思ったんだけど、
 アニメスタッフが更に輪をかけてこの作品とキャラへの優しさに溢れている
 だから作品全体が愛情に満ちていて、
 観ているとこちらの心も満たされ続ける

 作品に何を見たくて見るのか、俺の場合それは何を置いてもひとえに
 制作者の情熱、愛情なんだということをこのアニメを見て気づくことができた




あ、念の為書いておくけど、私がムカついてんのはあくまで勘違いのクソ野郎です。てめーの正義が世界の正義なうんこの奴です。
このアニメくそつまらん!とかそーいった感想や純粋な批評に対してじゃないです。信者だろがアンチだろーがそりゃ個人の自由です。


・TVアニメ「長門有希ちゃんの消失」オフィシャルサイト
http://www.yukichan-anime.com/
・長門有希ちゃんの消失 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%96%80%E6%9C%89%E5%B8%8C%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E6%B6%88%E5%A4%B1

・【長門有希ちゃんの消失】第13話 海外の反応「アニメ・オブ・ザ・シーズンになりえる。」: ほらみぃ
http://cough.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/13-d18c.html
・長門有希ちゃんの消失 文芸部の活動21日目 [転載禁止]©2ch.net
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/anime/1434965597/
・「長門有希ちゃんの消失」13話感想 告白、ありがとうサヨナラ、私が私になっていく。(画像追加版) : ポンポコにゅーす
http://blog.livedoor.jp/ponpokonwes/archives/35351059.html

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『涼宮ハルヒの終わらない夏休み』感想

haruhi.jpg

どうしたんだろう。。。脳みそ死んだかも。

ひょんな事から観る事になったハルヒ本家。
この前の長門ちゃんは1話の前半でゲロ吐いて泣きながら辞退させて貰ったけど、今回は2重の意味で駄目だった。
これは大誤算でもあった。

すごい面白いんである。

小生は基本、ラノベのラブコメ(と思っていた)なんぞ読むくらいなら、ヒモ無しバンジーしながらうんこの丸焼きを食べるほうがマシだと思う輩である。
決定的に向いていない筈であった。しかもそれは上述した長門ちゃんで確定済みである。
しかもTVアニメだ。めんどくせぇ。しかもあの悪名高きハルヒ本家。死ぬじゃん。
伝説となった放送事故エンドレスエイトは、今や極大絶望呪文として例のMMOで定番となりつつある。

しかし面白かったんである。
SFとは思いもしなかった。

ラノベ系クソにありがちなクソテンプレ的キャラ&世界観や、恐るべきご都合主義を、逆手に取ったメタ配置が中々にロックである。くそう好みだ。

ヒロインもいけない。
パっと見、最悪ではないか。
もう見るからにクソ決定のデザインである。なんだこれは。
あからさまにちょっとツンデレ入った元気系文武両道バカじゃないか。

小生こんなの大嫌いな筈である。

なのに何でこんなに可愛いのかよ。

なにこれハルヒ超可愛いんですけど。なにこれずるい。

この微妙なツンデレというかツンデレが突き抜けてただの不器用な素直と化している。たまらん。
そうだこれは多分ツンデレではないのだ。
その証拠にハルヒはツンデレによくある心と真逆のウソを吐かない。……多分。あからさまな照れ隠しはあるけども。
常に素直だった気がする。これがいいのか俺。

ポジティブ元気で素直バカ。やばい。

もうとっくに死滅したコンテンツなのに、ハマっちまった。
みくるはおっぱいだし長門も可愛いしオスどもも悪くない。
何より傍若無人で無敵なだけのヒロインじゃなく、実は配下の4人こそがその手綱を握るバランスもいい。

いやそれよりも一番評価したいのは、全てが平和である事である。
水面下でのダークサイドな部分もキッチリ挿入しつつ、そして不穏なシーンは確かにあるものの、全ての話でハルヒは笑顔で暴れまわるのである。

エンドレスエイト?普通に全部見たわ。
勿論TV放映アニメとして頭おかしい構成と言わざるを得なくリアルタイムで視聴した皆さんご苦労様です。

これから劇場版見る。

3期希望。

長門ちゃんはどうすっか。。。


・涼宮ハルヒの憂鬱 特設ファンサイト
http://www.haruhi.tv/fanclub/
・「涼宮ハルヒの憂鬱」京アニサイト【トップページ】
http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/
・涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%BC%E5%AE%AE%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%92%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)

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映画『Zアイランド』感想

Zアイランド

器用貧乏過ぎるだろし。

先ず、豪華俳優陣は良かった。
少なくとも役者はみんな巧い。突出した大根がいないのでノイズが生まれず見ていて安心感があった。
つか哀川翔は驚くべき棒具合だが、こんなんだったっけ?ゼブラーマンくらいしか知らないが、1も2も特に違和感感じなかったけど。

脚本とかはいつも通りな気がする。
全部緩い。がっばがば。やっぱちゃんとした原作無いときついんかな。

今回は特に緩い方面に傾けてるんだろうけど、ゾンビ物としては大して面白くない。要は映画っぽいコント。設定やら何やら全部コント。
コントが駄目とは言わんけど、面白くないんだよなこれ。好みの問題だろうか。

特にアカンやったのが、個人的にノイズでしかなかった劇中のコント。

かなり始めの方からしょうもない漫才コントがダラダラx2と炸裂。
終始何度もこの手のクソつまらんコントが入るので、正直うんざりする。せめて笑わせろ。

主人公ストーリーとヤクザストーリーとゾンビストーリーが、交錯して収束するその巧いっぽい感じもどうせ何かのパクリなんだろーし、ウザイw

いっぺん別名義で撮ったらどうだろうかと思う。
特に否定的な感想書きの客ってば多分に監督のネームバリューがマイナスなフィルターかましてると思う。自分もそう。

今の監督の実力じゃ「どーせいつもどおりクソだろ」は引っくり返せない気がする。
批評レヴュアーなんぞ気にしないって人間でも無いしな。

ハゲさんのパクリになっちゃうけど、特に今作はゾンビ物ゆえに、監督の限界や器用貧乏さが際立って見える。

あとアクション。
JK役2人の女子がカンフーよろしく活躍するんだけど。まあ酷い。
彼女達は頑張ってると思うし、誰がやってもこんなもんなんだろーけど、下手くそ。

一つ一つの動きはキッチリ出来てるから、多分殺陣の型を意識しすぎてるんじゃねーかと憶測。
言ってみれば寸止めする気満々パンチみてーな。
何でだろうな…この手のアクション巧い女優ていねーな。日本。すげー残念。いや海外も大概だけど。

女子の下手くそなアクションっつー、ハリウッドなオマージュなのかも知らんけど。




・映画『Zアイランド』 公開中!
http://www.z-island.jp/

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映画『ジュピター』感想

ジュピター

クソひどい古典的女子ラノベ。

こんな感想に困る映画もあるんだな。流石ウシャウスキー姉弟。
稀代の一発屋と言われかねないこの姉弟だが、新作の度に、いちいちマトリックスマトリックス言われてウザくないんだろうか。
確かにマトリックスはもう何だ、映画のある部分を一気に加速シフトさせちゃった映像作品ではあるんだけれど、確かに。ええ確かに。

そのせいか特に映像面での退屈さは際立つ感じ。
勿論ハイクオリティだし悪くは無い。でも慣れちゃってるんだよね。こーゆーの腐るほど見てるから観客は。そこは残念だが仕方無い部分か。

で、ひどいのは内容。つまり脚本部分。

どんなクソでもこの映画を見れば解る、本当に酷い。
そりゃ好きな人は好きな設定に展開なんだろうけれど、古典的にも程があるし、何で”姫さらわれ⇒助け”を繰り返すん?バカなの?マリオオマージュ?

演出が違うならまだ3人いる敵の比較を楽しめるけど、全部同じてw

もしかしたら全部何かの暗喩かも知らんけど、レベル高過ぎて解らん。

脚本はクソで、映像面でも新発見がある訳でもなし。
これだけお金を掛け捲った駄作も珍しいので、興味本位で見ても損をするクオリティでは無いのが救い。
ただTVで充分。




・映画『ジュピター』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/jupiterascending/index.html
・ジュピター (映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)


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映画『トレマーズ ブラッドライン』感想

トレマーズ ブラッドライン a

個人的にリメイクは希望しない。

10年ぶりだか11年ぶりだかに新作のトレマーズ。
B級モンパニの金字塔である第一作の残り汁で細々と4まで製作されていたこのシリーズだが。

新作の舞台はアフリカ。
予算の事情を隠そうともしないスタイルっぽいが、一貫してマイケル・グロスを起用し続ける部分を先ずは評価したい。

いやいやアフリカと言えど(失礼)、使い方によっては『ゾンビ大陸』の例もある。
つーか元々クソ弩田舎のサバンナみたいな地方が舞台のシリーズだし、むしろ適していると言える。飽きたけど。

勿論、第一作の下敷きに胡坐をかいた2以降とは言え、数あるモンスターパニックに埋もれないようそれなりに浅知恵は振り絞ってきた。
その証拠が今作で冒頭に説明されるアホみたいなグラボイズの進化・詳細であり、ざっくりと消費されたその系譜はタイトルにもあるようにちょっとだけ本編で生かされる。

低予算なB級としては、まずまずの内容。
決して悪く無く、そして2~4と同じく(まあ4はちょい例外)凡作の域を出ない。つか出るつもりもないのだろう。
「オレたちは第一作の出汁で生き続ける!」そんな意欲さえ感じられる。

適度なグロ、そして適度なグロ。

一応念の為書いておくとエロ方面は全く無い。このシリーズにそれを期待する人はいないだろうが。

ただ、よくあるお色気担当的な巨乳さんが一人、まあヒロイン枠で登場するのだが、これがいけない。
彼女は薄手のタンクトップで胸の膨らみと谷間を強調するスタイルなのだが、ちっとも揺れないのである。

確かに劇中では、変にセクシャルなシーンを多用している訳ではないのだが、あの格好で走ってもほんの少しのバウンド。違和感しかない。3DCGじゃないんだから。
例え作られた見せ掛けだけの巨乳だったとしても、それを強調するキャラクターなら、揺らすべきである。

揺らさないなら、薄いの着んな。ほんとイライラするw
ジェシカ・ビールを見習って頂きたい。


ところでケヴィン・ベーコンがリメイクを熱望しているらしい。
事情は知らんが、2以降に1ミリも関わっていない(多分)彼が、1の主演だったとは言え今更割り込むのはシリーズを追ってきた一ファンとして容認出来ない話だ。
別にベーコンは嫌いじゃないが。

それに、リメイクしたらしたで間違いなく見るが、あんなもんリメイクしてどうなると言うのだろう。
伝説とも言える傑作だが、舞台も内容も死ぬほどB級である。それだから良いのだ。

B級としてリメイクするのだろうか?勿論何も決まってはいないが。

続編にお金を掛けるのなら、話は解る。ベーコン頑張って。
しかしリメイクならば、する意味は無い。

それとも1は成功こそしたが、実は製作陣にとって未完成もしくは失敗作ってゆー位置付けだったりするのだろうか。




・トレマーズ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA

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Author:ねーやん
さーせん。

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