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怪談新耳袋殴り込み!劇場版 <沖縄編> 感想

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <沖縄編>

罰当たり度MAX。

ガチ心霊スポット取材劇場版第2弾。
今回の舞台は沖縄。
かの「ひめゆりの塔」など誰もが知るスポットに殴り込む、非常識にも程がある彼ら。
神を祀る「御嶽」と呼ばれる聖域に土足で立ち入り、英霊が眠る海へブリーフで入水するという、恐れ知らずの蛮行である。

ぶっちゃけ罰当たって死んでも可笑しくない。
むしろ死んだら伝説。

だが、彼らの映画を観賞し楽しむ私達もまた彼らと同じ穴の狢である事は忘るるべからずである。
心霊作品によっては”見るだけで霊障”などと謳うモノも存在するほどで、その影響足るや推して図るべし。
思い込みの激しい人や、こういったジャンルが大好き過ぎる人は、御祓いなどで安心を確保する事を強くお薦めしたい。


=以下、少しネタバレです。=

しかし意外に今回は何も起きないので、罰当たり度に反してホラーが苦手な人にも観賞可能な領域ではないだろうか。
起こる現象もそれほど恐怖を煽るものでもなく、現場を訪れた彼らをして「怖いと言うより神聖な感じ」「迎え入れてくれているような」と思うほどである。
これはこれで視聴者としては残念な点ではあるが、流石は神に英霊、寛大な慈悲と言える。

そして他にも残念な点がある。
劇場版を2つ観て解った事だが、本シリーズは、ガチ(最悪片ヤオ)であるが故に予算などの製作側の都合がモロに影響を受ける類である。(普通そうだけど。)
まだ芸人顔負けに突っ込む方ではあるものの、どうしても多角的検証と言うには遠く、とてもではないがアカデミックな期待は持てない所が所謂オカルトホラーの域を出ない。
勿論、あくまでエンターテインメントであるからそこは当然であるものの、それでも勝手贅沢を言うならば、怪奇現象の再現性を確かめる程には取材濃度を高めて欲しいと思う。

ただ、バジェットが大きくなればなるほど、恐らくはクソ商業主義のクソ野郎たちがクソ下らないクソ仕込みをクソほど仕掛けるだろうから、そこは身体を張らず高みの見物を決め込める視聴者の代償としてアンビバレンツなジレンマを感じ続けるしかないのだろうか。




・怪談新耳袋 怪奇 公式サイト
http://www.actcine.com/sinmimi/
・怪談新耳袋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E8%AB%87%E6%96%B0%E8%80%B3%E8%A2%8B
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