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怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <東海道編> 感想

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版[東海道編]

ガチだからこそフェイクでかまわん。

=以下、少々ネタバレです。=

今回はゲスト多めで、お得感有り。
下手糞なラップもさることながら、怖くてキレるという、リアルなビビリを見せてくれる。

そしてブリーフも健在。
民間信仰の聖地とも言われる洞窟へ侵入し、ブリーフを脱ぐという暴挙。
これには流石の霊もクレームを入れ、安心のオチを作る。

いつも通りのドンちゃん騒ぎだが、如何せん観賞側の慣れとは怖いもので、一定の楽しさを感じるものの、微妙な音声やちょっとした光程度では、最小限のカタルシスに留まってしまう。
ガチを売りにしているだけあって、その辺は、頑張りが必ず行為に応じた報われ方をする訳では無いという現実性が如何ともしがたい。

ただ、選りすぐりのスポットに挑発を繰り出すスタイル故か、大なり小なり何かしらの結果を残す彼らである。
その事が、むしろ若干のアンリアルを匂わす表現とも取れなくもない感じはする。
これ自体は私の邪推に違いないだろうが、最悪、それでも良いのである。

ぶっちゃけ綺麗にこちらを騙しきってくれさえすれば、何の問題も無い。
彼らGメンのびびり具合はとても演技とは思えないが、それも含め、或いは裏スタッフが仕掛ける片ヤオでも良い。

自論だがエンタメのガチとは、真にガチであるかどうかではなく、視聴者がガチと判断するか否かにある。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」然り「ノロイ」然り。
この2つはどちらもフェイクだが、観客にガチだと思わせたら製作サイドの勝ちであり、そしてガチになるのである。そう判断されるからだ。

そう言った意味で、この殴り込みシリーズも後々にフェイクでしたとスタッフに白状されるかも知れない。
仮にその時「なんだクソかよ」と感想する人がいれば、その人はこのガチを全く理解出来ていない人間である。
フェイクドキュメンタリーというジャンルには、そういった観客側の無理解から生じる稚拙な弊害が多くあるが、そんな一方通行で本当に楽しめているのか不思議である。
 ※勝手に期待し、勝手に是を決めつけ、勝手に落胆し、勝手に非を決めつける。この一連こそ顧客としての遊びであるとするなら実に潔いのだが……。

だからこそ思うんだけど、この完全フェイクのパッケージだと損してね?
メタファーなのかなぁ。




・怪談新耳袋 怪奇 公式サイト
http://www.actcine.com/sinmimi/
・怪談新耳袋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E8%AB%87%E6%96%B0%E8%80%B3%E8%A2%8B
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