怪談新耳袋 殴り込み!劇場版<魔界編 前編> 感想

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 魔界編 【前編】

意外性に富んだ豊作。

=以下、全力でネタばれです。=

再び沖縄のタブーに挑むGメン。
まずOPで力夫氏が現場監督になっている所で驚く。(前作ではバイト表記。)
前編の前半にしてガイドの小原猛氏が「もう無理」とロケ離脱
そして謎の姉ちゃん。

誰?これ。
WS000107.jpg
このギャル誰だよ。(ロケには参加しません。)

更に平山氏がまた無茶振っちゃう。
前回からGメンパーティに参加している「わらびん」をハブ酒に漬け込み、龍神の穴と呼ばれる神域でその「わら酒」を飲みながら島唄を歌って踊れと言う。

しかも。
WS000108.jpg
見せないwww

余りの壮絶さと恐怖にミッションを断念し、逃げ惑うGメン。
そしてそれが、からくも命を取り留めた結果となった事を後日知る。しかも個人単位の命じゃねーしw

ラストファイルでは、霊の出る時間を把握する謎の運転手(名無し)がゲスト出演。
言われた時間にセットしたカメラに、”謎の動く光”が撮影される。

しかし、残念ながらこの手の映像は、割と巷に有り触れており、Gメンの1人ギンティ氏が「虫の動きじゃない」と言ってはいるが、スカイフィッシュの類と大して変わらないように見える。


ゲストの運ちゃんも言っていた「見ていない人は幽霊はいないって事なんですよね」と同じくして、環境もあるが、まして”怪奇現象をガチで撮影したい”と言う前提である願望が、意見をそちらに寄せていっているのではと言う印象を私は抱いてしまう。
要はプラシーボとシミュラクラとバーナム云々がちゃんぽんされた、オカルトにはよくある現象である。

そうじゃねぇよ、本物だよ。と仰る方もいるだろうが、”解る”というのは非常に稀有な感覚で、霊感なども言わば才能に過ぎない点を理解しているのか疑問ですらある。
多くは解らないのだ。大抵の人が「間違いない」と言う判断決定出来得る感覚を基本的には持ち得ていない。
だからそうでない多くの人に”解る”よう、検証は多角的にそして再現性高く密度濃くなんやったら懐疑的に慎重を来たす必要がある。
才能で解っちゃう人は、そこにウェイトを置く事があまりなく、感情論や己の感覚、宗教など独自の論理に頼り過ぎるきらいがある。
神的仏的な分野ならばまだ郷に従う件は納得出来なくもない。が、それでも説明不足では「そうでない側」の人間が白旗を振るのは仕方無いと思える。

霊感が無く、また見た事も感じた事も無い人が、一体どうすれば心霊現象を信じられるのか。

才能ある人は「んなもん知らねぇよ面倒臭ぇ」と感じるかも知れないが、どうかその部分を今一度認識して、普及に取り組んで頂きたい。




・怪談新耳袋 怪奇 公式サイト
http://www.actcine.com/sinmimi/
・怪談新耳袋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E8%AB%87%E6%96%B0%E8%80%B3%E8%A2%8B

=参考=
・スカイフィッシュ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
・スカイフィッシュ / 未確認生物(UMA) | 未確認生物大陸
http://www.never-world.com/contents/uma/skyfish.html
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ねーやん

Author:ねーやん
さーせん。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
検索フォーム
リンク