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TVアニメ『カウボーイ・ビバップ』感想

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確かに文句なしに面白かったんだけど……。

キアヌ・リーブス主演の実写映画化が頓挫レベルに沈黙して久しい本作品。
製作の段階から「これ(サントラとか)売れないんじゃねぇの?」と関係者から渋顔をされていたらしいが、今や名作の一つに必ず名前が挙がるほどの人気がある。
その人気が裏付ける通り、内容面での偏りがオタク気質を唸らせるややハードでビターな雰囲気を隠そうともしない。
私もまた、その渋めのテイストに大人ぶった興奮をしんみりと抱き、しかしてサントラの前をスルーするのである。

正直、名作の名に相応しい面白さだと思う。間違いない。

しかし主人公周りの情報の欠落とも思える少なさが、観賞後少し心残りである。
レギュラーメンバーのそれぞれが抱える過去と対峙する場面は、一応丁寧に描かれてはいるのだが、提示された内容や結末は消化不良に感じるほど素っ気無い量であり、またはそのものが無い。
例えばスパイクの元カノであるジュリアの「元はビシャスの恋人」と言った設定は、劇中で語られたかどうかも怪しく、私などはウィキペディアを読んで初めて知る事実だった程である。
(これについては示唆された描写を読み取る能力の低さが原因と言えなくもない。が、解り辛くする意味ある?)
(或いは見たつもりで飛ばしている回があるかも知れない。)

さらに今市腑に落ちない点がある。
それはラスボスであるビシャスの魅力値の低さについてである。

何だ?あのだっせぇ変なオッサン。

長身銀髪ロンゲのイケメンで刀使いと言ったすげぇ適当なビジュアルといい、その辺に転がった雑魚と大差ないしょっぱい設定といい、個人的に全く魅力を感じないキャラクターである。
恐らくはそのように企画してあるからなのだろうが、それにしてももう少し出番などを増やし肉付けをきっちりこなしてくれさえすれば、まだ、いち主要キャラとして深みに説得力が出たのではないか。
せめてスパイクといい勝負の出来得るキャラクター像がなくては、最終回すら何やら因縁あるっぽい奴らが何か知らんけどケンカして死んで終わちゃった、と言うレベルである。

確かに、雰囲気だけは伝わる。
アレな関係っぽいナニがソレしたんだとなぁと言う雰囲気は。

悪役に魅力がないと全く締まらない。
そこだけが実に勿体無いアニメだった。


・Products|カウボーイビバップ
http://www.cowboy-bebop.net/
・カウボーイビバップ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%97

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