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リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム 感想

リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム

映画甲子園2014堂々の25位!

=以下、まあまあネタバレです。=

メジャーじゃない方の続編。
前作の神をも恐れぬあまりのクソっぷりに「何故あっちじゃなくてこっちが続編?」と少ない観客を驚かせたのは記憶に新しい。(当時メジャーな方は、まだ続編決定していなかった。)

どうせ今回もゴミなのだろうと、ハードルの下がりきった状態で視聴。

あれっ?
以外に面白いよ?何で?(あくまで前作と比べ。)

演技もそんな大根じゃないよ?(あくまで前作と比べ。)

刑事役の人もそこそこ知ってるよ?(主役はAKBだそうで。)

総評すればクソの塊なんだけれど、上記したように期待値をミニマムに設定した状態だと、割と悪く無く感じる。
BD・DVDを買ってしまったなら叩き割るくらいで充分である。精神的苦痛の賠償を求める程ではない。

ともあれ、これが小説であれば、学生作品としてはまずまず及第点ではなかろうか。昨今のクソラノベと比べればまだ頑張ろうと努力が見え隠れしている。
設定や展開は脚本として少なくとも私は嫌いじゃない。

ただ自分の想像力でシーン展開する小説と違い、表現や演出が全て他人に委ねられる映像作品では、やはり如何ともし難いC級感は拭いきれない。
たまたま個人的に嫌いじゃないSFネタなもんで、最後まで見られたが、これが向いていない人ならば、前の客ごと座席を蹴り倒して何の落ち度も関係も無い隣の客にツバを吐き捨てる衝動と戦う事になっただろう。

ところでタイトル詐欺だと揶揄する感想屋が、ぐぐった所、多くいたのだが、果たしてそれは適当では無い。
勿論、この映画が人狼ゲームと1ミリも関わらない事は確かであるが、この作品の場合もう少し寛容に解釈する必要がある。

つまり、某リアル鬼ごっこに代表する”リアル付属型”に感化され過ぎて、本来問うべき本質をすっ飛ばしている傾向にあると言える訳である。
この「戦慄のクラッシュ・ルーム(前作は省く)」に関して言えば、あくまで”人狼ゲームのような”状態をタイトルしているのである。(文字通り過ぎるが。)
例えば、鬼と呼ばれるキャラクターがいて、それに捕まるとゲームオーバーになる。と言う設定が無くても、何かに追われている人間がいるだけで「鬼ごっこ」という形容は成立する。
実際に鬼ごっこのルールに厳密に基づいたゲームをプレイしている必要は無い。

残念ながら、人狼ゲームに相当する描写が余りに希薄な点は全く擁護出来ないが、詐欺と称するにはいささか大人気無い印象を受ける。詐欺だけれど。

再度総評するが、クソの塊である。
どの辺りがどのように酷いかは他の感想が詳しいので、そちらを見て頂くとして、個人的にどうしても評価を下げざるを得なかった部分を最後に羅列したい。

・犯人の意図が不明瞭。または殺人の意味が不明。
まとめるとこれ1つしか無かった。
異空間がどうのと言ったテーマではあったものの、部屋の調整程度で住人全員を殺す必要は全く無く、あたかもゲームであるかのように仕組まれたルール(人間サイドは絶対勝てない仕様)や、魔方陣などの謎?も意味不明であり、何の意味も無いインテリアに過ぎない。
そうしなくてはならない、と言った部分は人狼サイドに垣間見えず、幼稚な暇人がハイテクおもちゃで遊び殺したくらいにしか思えない。
その辺りの説明があれば、本家との明確な差別化も図れて二番煎じクソパクリの印象も変わってくるのだが。
※本家の方も犯人の規模や意図などは一切明かされないので、これも一種の人狼ゲームパターンなのかも知れない。

これが学生作品であり、キッチリ謎解きと理由を明確にシナリオしていれば、個人的な入賞も狙えたかも知れない作品。惜しい。




・リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム 劇場公開作品 オフィシャルサイト
http://jinro.net-broadway.com/

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