NY心霊捜査官 感想

NY心霊捜査官

多分タイトルでかなり損をしている作品。

正直、私はこの80~90年代を代表するB級映画のようなタイトル故に、視聴する気は全く無かった。
このタイトルでは面白さが全く伝わってこない。その前に興味を持てない。
一応原作の「心霊事件ファイル」に準じているのだろうが、原作の時点でかなり最悪のタイトルである。ストレート過ぎて色気が感じられない。
いくら実話ベースとは言え、劇映画としての矜持を込めるべきであった。

内容は、思ったよりクール。
警察としての正義と個人としての感情、そして霊能者としての才能の3つのバランスで苦悩する主人公の人間ドラマが主軸である。
そこにエフェクトを駆使したホラー演出や、ミステリ・サスペンス要素が加わり、ドキュメントになりがちな単調さを感じさせない作り。
かといって無駄な派手さは無く、極力抑え気味のクールなテイストでかなり私好み。

なので、主役を喰うレベルで突出する神父や、必要なのか審議の余地在りな格闘アクションも、エンタメとして頑張ろうとした結果だと好意的に解釈済みである。

勿論エクソシストの名に恥じないラストバトルは、そのジャンルの中でも、好位置に付けるクオリティなのではないだろうか。

群を抜いて面白いかどうかは好みで分かれるが、間違いなくタイトルで損をしていると断言出来る作品。





・映画『NY心霊捜査官』 | オフィシャルサイト | 2015年2月4日(水)ブルーレイ&DVDリリース
http://bd-dvd.sonypictures.jp/invocamus/
・NY心霊捜査官 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/NY%E5%BF%83%E9%9C%8A%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E5%AE%98

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