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アジール・セッション 感想

アジール・セッション

割と見事な学生創作料理。

監督・脚本のアキオタクト氏も若いのだろうが、本作品には実験的な試みなのか、制作に多くの学生が参加しているらしい。
その為か、非常に学生らしいスタンスや物語の流れが所狭しと展開される。
ここには自画自賛やアート気取り、前衛的っぽさテイストを若さの中にどうしても感じ取らざるを得ないほろ苦さがあるのだが、それも良いと思えるのは、若さ故の軽さがていよく救いのテンポで脚本に組み込まれている点にある。

例えば、テンション上がって火炎瓶を投げちゃうと「ほんとに投げた!」「アホー!」とか、どう考えても持ち上がる筈のない程巨大な神輿が移動する際の「何でこっち入ってくんのよ!狭いから!狭いから!」とか。
道頓堀(違うけど)に放り投げられる警官の「おわぁマジ?うそっうそっ!!うわぁああああ!」とか。
まあ個人的に好きなだけだけど。

近未来的なSFガジェットに、学生に、若いアウトローに、親子愛に、アートに、警察組織に、戦争に、ロック。
約1時間の映画に詰め込み過ぎな材料量ではあるものの、ただの雑多な文化祭フェスタで終わらせない部分は魅力ある作家性を感じる。

冒頭で稚拙な3Dモデリングやモーションキャプチャーをほぼ使っていないであろうややぎこちない動きを見て、これは最後まで耐えられないかも知れないと思った私だからこそ言える。

どうせクソ不味いんだろうと高をくくって渋々食べた学生料理。

美味しかったです。


・アジール・セッション公式サイト
http://www.cwfilms.jp/as/
・アジール・セッション - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

・ハルヲ – cwfilms
http://www.cwfilms.jp/haruwo/

・アオキタクト (@tactaoki) | Twitter
https://twitter.com/tactaoki
・ロボと少女(仮)
http://roboshoujo.com/index.php

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