映画『ジョーカー・ゲーム』感想

ジョーカー・ゲーム

ルパン三世の下位互換。
漫画・アニメ向き。

あくまで原作未読の私が、この実写映画を観てから思った感想に過ぎないが、構成から脚本から、何から何まで日本で実写化するには無理があるように感じる。
もっとポップに(映画も大概ポップだが)、ライト層に喜ばれる形ならTVシリーズのドラマには出来そうだが、映画でやるとギャグにしか見えない。ギリでジャッキー映画の雰囲気を感じなくも無い。
そういったジャンルとして見れば面白く感じない事も無いが、ただ、この映画は、そういう愉しみ方をするものなのだろうか。

この後にTVアニメが控えているらしいのだが、この映画と地続きの内容なのかどうか気になる。多分に別だとは思うけれど。
少なくとも、この映画のみでは、消化不良、というか謎の部分が多過ぎて意味が解らないままである。

主役である嘉藤次郎(亀梨和也)が結局何者なのか、全く解らない。
上官に逆らった軍人で処刑される寸前、能力を見込まれてD機関に入るといった流れだが、D機関にいる誰よりも天才っぷりを発揮する。最初からレベル99の最強装備。何で?
実は某国がD機関に潜入させる為のN重スパイでした、とかも無い。ただの天才くんでした。何それ。

愛すべき大根フカキョン扮する峰不二子も、圧倒的に不二子過ぎて、劣化パクリにしか見えない点は非常に残念である。
折角ハニートラップも辞さない女スパイであるのにも関わらず、ヌード無し、濡れ場も半端と、扱いも酷い。
最大の見せ場である拷問シーンですら、キッチリ服を着込んでおり、その説明も一切無い。
 ※亀梨くんは脱がされてます。
せめてボスが「ジャップビッチなんぞ見るのも嫌」くらい毛嫌いしてればまだ、解らんでもないし、実はホモとか脱がすだけの時間・余裕が無いとかね。なんもないから違和感しかない。

誰もが思うシーンだが、最大の謎がライターである。
今まで石ころを飛ばしたり牌を飛ばしたり細かい作業の得意さをアピってきた亀梨くんだけに、何かやんだろと思っていたら、何も無かった。運だった。嘘でしょ。
しかも2回も。どっちかは自力で頑張れよwww

アクションは頑張っていた方だとは、思う。
孫の御遊戯にホクホクする感じで。

あと、CGというか爆発は、存外良かった。思ったより爆発していた。

ストーリーについては何とも言えない。
この手のIF話は、オリジナル部分が極めて巧く面白くないと、単なる後出しジャンケンになってしまうのだが……。

アニメは楽しみ。




・映画『ジョーカー・ゲーム』公式サイト
http://www.jokergame-movie.com/index.html
・ジョーカー・ゲーム - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
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