映画『王様ゲーム』 感想

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学芸会待ったなし。

=以下、若干のネタバレを含みます。=

若者に人気な携帯小説の映画化。
ラノベよりも更に文学としてお粗末な携帯小説が原作なだけに、稚拙な妄想ラクガキのお手本作品。

現在どうであるかは解らないが、こういったものを書けば売れるという見本でもある。
ラノベと同じくして、厨二全開の妄想と商業主義がタッグを組んだ、恐るべきマーケットである。

本作品は、サスペンスミステリ調の内容だが、あってないような脚本が魅力。
突っ込み出せばキリが無い内容で、若い俳優陣の演技もさることながら、果たして原作ファンもどう思うのかこちらが不安になるほど映画としてはキツイ。

そして中盤で明るみに出る作品としてのタブーも圧巻。
ラスボスである「王様」の秘密が推理されるのだが。
どこかで似たような設定でデジャヴに迷い込む、よくよく考えなくとも綾辻行人氏の「アナザー」丸出しである。

内容自体がパクリとまではいかないが、設定の骨子がこうまで似てると色々揶揄されてそうだが、パクリ扱いするのも逆にアナザーに失礼か。

言わずもがな本家アナザーの方が比べるべくも無く質が高いので、こちらを先に見てしまった方は、そちらでお口直しとして頂きたい。
ちなみに勿論原作の方を、である。(もしくはアニメか漫画。)
間違っても実写映画の方を見てしまわないように。ワサビ寿司を食べた後に辛子水を飲む芸人のようなハメになる。




・映画「王様ゲーム」
http://www.bs-tbs.co.jp/ousamagame/
・王様ゲーム (小説) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E6%A7%98%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
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