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実写映画『暗殺教室』感想

映画 暗殺教室

意外や意外。

=以下、ネタバレです。=

前情報一切無し(原作は少し知ってます)で見たせいか、驚くほど普通に面白かった。

冒頭付近の、舞台説明的なモノローグ辺りに少し不安を感じた程度で、後はまあ、それほど酷くない。
勿論突っ込み所はあるにしても、思ったよりは遥かに観客満足度の高さを納得出来る出来具合の作品である。

主人公を演じた山田涼介君を初めとする役者たちの演技も、ほどよく抑え目で、よくある大げさなだけのクソ下手とは違う、悪くない完成度。

CGやVFXも実写との違和感を極力削減したもので、一昔前とは違う、今はもう普通にこのレベルは日本でもこなせるんだと少し感慨深くなった。

脚本も悪くない。
設定こそぶっ飛んでおり、かつ無茶なものだが、並べ方が巧く映画用にコンパクトにまとめられてまた解り易い。
キャラクターも無駄がなく、ストーリー展開もテンポが良い。

回収されきっていない謎や伏線はあるが、この映画自体を台無しにするものではないし、続編で語られるものなのだろう。

確かに、突っ込み所としての点は見る人により許容出来ない部分ではあるだろうが、日本映画(それも漫画の実写化)に関してはもう少し寛大で良いと思う。
先ずファンの期待に応えるべきというのは全く持って正論で、そういった原作へのリスペクトが表れなくては駄作以下である。
しかし、”それだけ”では駄目なのは言わずもがなであるのは周知の事実。
実写化と言うだけで、原作ファン以外もターゲットに視野された展開なのだから、色んなしがらみとのすり合わせた内容になる事は必然である訳だ。

その上で、きちんと映画・原作関連作品として観賞し平等に評価しなくてはならない。

極端な話、いち映画として優れた作品では決して無い。
しかしこの暗殺教室はまだ丁寧に作られた方だと、現状の認識を改めて頂きたい。頑張ってる方です。

最後に、それでも気になった点を少し列挙。

・アクションがぬるい。
設定上は中学生なのであんなもんかも知れないが。運動神経が良いとかいう評価の生徒も意味が無いのは残念。清史郎君は仕方無い。
・ビッチ先生のキャスティング。
知英氏が悪いとは言わないが、英語圏女優(もっと言うなら英語と日本語堪能なロシア人女優ハーフ可)を用意出来ないのなら、設定変えても良かったんじゃね?コスプレ感があまりにも酷い。
あと、おっぱい。もうちっと盛れし。
・マッハ20。
あれだけ動いても周囲に影響が無い。衝撃波の相殺を説明して欲しかった。
・暗殺の定義。
これは原作から疑問ではあった部分だが、単純にこの物語に登場する「暗殺」は本来の意味とは全く異なる。
確かに殺せんせーを殺害する項目の中に暗殺も含まれるのだろうが、この物語で登場する「暗殺」と言ったキーワードシーンは全て真正面からの真っ向勝負であり、少しも”暗殺行為”を含んではいない。
ただこれは原作連載の時点で散々議論されてきた事だろうし、この程度許容出来ないバカは、よもや大人にはいまい。




・映画『暗殺教室』公式サイト
http://www.ansatsu-movie.com/index.html
・暗殺教室 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E6%AE%BA%E6%95%99%E5%AE%A4


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