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『寫眞館』感想

寫眞館

娘は可愛い。可愛いが・・・。

私自身は、こういった写真としての完璧性を高める作業は非常に苦手である。勿論撮られる側として。
逆に、にこやかな笑顔を求め四苦八苦する写真屋さんの苦労も、まあ大変であろうと思う。

そんな感傷からこの映画に見入った私としては、この作品に込められたテーマが如何なるものであれ、この笑ってくれない少女(それがひどく可愛らしい)と、写真屋のおっさんの生活観がやたら気になって仕方なかった。
当然映画としてそこに焦点はほぼ当てられないから、この二人の他の部分は、全く解らない。

何故、このオッサンは独り身なのだろう。

何故、この娘は大人になってもオッサンの前で笑わないのだろう。

何故、貰った直後に水溜りに落とした人形を拾わなかったのだろう。

娘は笑えない少女ではない。
オッサンが転んだのを見て笑った時、母親は驚いていなかった事からも、少なくとも家族の前では笑うのだろう。

そしてオッサンが嫌いな訳でも無い。長い付き合いな上に、病気?なオッサンに手料理を振舞うくらいの信頼関係はある。

この二人の外界への付き合いは想像するしかないのだが、娘の最後の笑顔に込められた意味を見出すには、私はまだまだ幼い事を痛感するのみである。

これがチャップリンならば、娘とオッサンの淡い恋愛に発展するベタになったのだろうか。




・「寫眞館(しゃしんかん)」公式サイト
http://www.shashinkan-aoshigure.com/shashinkan/

・『寫眞館』 なかむらたかし監督インタビュー 「長い時間にわたる人の営みを描き出す」 | bonet
http://bonet.info/interview/4747

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