TVアニメ『小森さんは断れない!』感想

小森さんは断れない

素晴らしいファッション系エロ同人。

と、言うわけで
以前ボロカスに否定した『不知道丈夫在说什么的事情』だが、この小森さんを褒めちぎる事でバランスを図りたいと思う。

作者であるクール氏の作品は、他に『ぱらのいあけーじ』を少し読んだ程度の私だが、この小森さんを以って完全に理解した。
簡単に言うとクール氏の脳味噌はエロ本なのだ。
エロ本で出来ている。

全ての作品かどうかは解らないが、氏の作品は少々の実話をベースにしたネタを仕込みつつ、脳内に溜まったエロ妄想を塗りたくって焙り焼いて出来ている。そうに決まっている。
もっと言えば、本当はエロ漫画を描きたいが、作品的にどうしても形に為らないのと、羞恥心と格好付けな見得が邪魔をしてエロをブツ切りにカットしただけのエロ本が出来上がる訳だ。多分この人は正面きってのエロが描けない。

エロ本としては失格だ。
そして氏の作品はエロ本では無い。

何故ならば、氏の描く妄想は、悉くがリア充範囲なのである。
最近ではファッション○○と言った言葉が特にネットで流行される傾向にあるが、まさにそれ。超クソど真ん中ファッキンストレートである。

良く言えば女性的と分類出来るが、これほど消費者を舐めたコンテンツもない。
しかしそれは正解なのである。勿論、作者本人の描きたい願望とも合致するのだろう。
例えば、1mmもオタクでないファッションオタクが流行るのである。

つまりそこにニーズが集約されている昨今で、このクール教信者の描く漫画は成功していると言える。
おおよそプロの仕事とは思えない内容は同人の域(それすら危うい)だが、そこをピンポイントに求めるミーハーなチープさが、奇跡的なフィーリングを生んでいる。

山田悠介が園児たちの断トツの人気を誇り、書店にパンツ(ラノベ)が蔓延り、『SAO』が書籍売上のトップ3に入る日本。

このクール氏の作品もまた、その累々たるキングオブフールの一人と言えるのではないか。


■小森さん単体の感想
主人公である小森も優しいが、その周りの人間全てもまた優しい世界。
ここは完全に好みになるが、こういったぬるい日常系は嫌いじゃない。残念ながらコメディセンスは壊滅的。

巨娘とホビットの恋愛は、よくある構図だが、これに関しては『富士山さんは思春期』が一枚上手に感じる。
どちらも男性的なプロットに寄せて描く女性的なアプローチなのだが、クール氏は、恋愛(と言うより女が男に惚れる部分)を描くのが苦手なのではないだろうか。
『旦那~』でも思ったが、非常に下手である。
いや、下手と言うよりは巧みな部分が一つも無いのでそう感じる。

ベタと言えなくもないが、むずがゆい程に少女漫画なのである。
9話なんぞもう少しオブラートに包む描き方出来るだろうに恐らくあえてしないのだ。
気持ち悪い理想のホビットは、似たような妄想を抱く人には好評なのだろう。
私はこういった、天然系モテ男もしくは都合の良いビッチは大嫌いである。何の好感も持てない。
エロ方面での心情は描くくせに、小森がきゅんするホビットかっけーシーンは何のフォローも無い。自然体で格好良いのである。そんな訳あるか。

念のため書いて置くと、文句を挙げられるほどちゃんと見られる作品と言う事である。
見る価値も無い『旦那』と比べれば雲泥の差である。クソみたいな釣りタイトルじゃない部分も評価出来る。

おっぱいにも少しだけ文句を言いたい。
揺らし過ぎ。

わびさびを何一つ理解していない類の、残念なものである。
技術偏重主義もかくやと言わんばかりの極めて幼稚な思想から生まれた最低の乳揺れとなっている。

揺れのアニメーション自体は普通に素晴らしい。それだけに実に勿体無い采配である。
勿論これに関してはクール氏が関与しているかどうか定かでは無い。




・TVアニメ「小森さんは断れない!」オフィシャルサイト 2015年10月より放送開始!
http://komori-anime.com/
・小森さんは断れない! - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A3%AE%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AF%E6%96%AD%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84!

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