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『KING OF PRISM by PrettyRhythm』感想 批評です

KING OF PRISM by PrettyRhythm

劇場版アニメとしては形容し難い駄作。

キンプリと言う単語を最近のコメントで初めて知りました。
知人に聞いてみると「え?見てないの?!」と驚かれ、そんなに?と当惑。ぐぐると出るわ出るわ。
むしろ何でこんな話題な作品を知らなかったのか、改めて自分の情弱っぷりに唖然としました。


■すごい面白そう。
序盤から「!?」の連発。乙女ゲームのような一幕があったと思えば、ギリシャ風の衣装でシリアスにキメたりもする。キャラクターたちは全員大真面目だが、見ているこっちはときめいていいのか爆笑していいのかわからない。
突然男子が脱ぎだしたり、説明もなしに唐突に始まる「プリズムショー」や「ダンスバトル」だったり、「プリティーリズム」シリーズは、そして『キンプリ』はこの意味不明さが魅力なのだ。
・話題騒然「キンプリ」とは? 斜め上に電子ドラッグアニメだった - KAI-YOU.net

男の子たちが三回転ジャンプみたいなのw決めた瞬間ベットでみんな寝てて、寝すぎちゃったけど大丈夫!とかいってみんな飛んで、羽生えたり分裂したりハートが飛びまくったり。
やべーの見てしまった感がヤバイ。
まだ5分たらずしか立ってないのに僕のライフポイントは既にギリギリ!!
・キンプリ応援上映の感想と煌めきを書きまくったから読んで欲しい - タコの卵

尻から蜂蜜が出てギリシャの格好で電車に乗ってハリウッドに行って星座になる映画
僕も書いていて何がなんだかわからない。
たったひとつわかったのは、この映画作った監督はおそらく狂っているということです。
むしろ書ききれないシーンの方が多かった。というか完全に予想を越えてくる。
・キンプリ応援上映に男一人で行ったら異次元すぎてプリズムの煌めきになった話 - ジャーニーとモアイとめがね

私は当初、『キンプリ』を見た人の感想から言って、12時間ぐらいある作品だと思っていたのだが、なんと1時間しかないのである。
あまりの過剰演出に、私も最初は「これは三十路過ぎの自分にはキツいのでは」と思ったが、シンが全裸になったところで(開始5分程度)「これは照れた奴から死ぬ戦場だ」と覚悟を決めた次第である。
・【レビュー】『キンプリ』視聴後、見ず知らずの相手にダンスバトルを挑みたくなる - 漫画家・カレー沢薫の応援上映体験記 | マイナビニュース

なにこれすげー面白そう。
めっさ見たいわそんなんw
色んなとこで紹介されてるレポ漫画たちも面白いんです。

・キンプリ レポ、感想漫画まとめ - Togetterまとめ

極めつけはこの言葉。

それでも劇場に見に行った。なぜなら「ニンジャスレイヤー」や「戦慄怪奇ファイルコワすぎ!」といった「ネットで局地的に話題になりやすい」作品を好きな知人がこぞって『KING OF PRISM』を絶賛していたから。『キンプリ』からも同じ匂いを察知した。
・話題騒然「キンプリ」とは? 斜め上に電子ドラッグアニメだった - KAI-YOU.net

もうオレのモノじゃんこの映画。
もうオレのモノじゃん。


■感想
残念ながら劇場公開は遥か昔に終わっててBDでの視聴です。
だから純粋な映画の感想とは前提として若干違うと思います(特にこのキンプリは)。
応援上映の方は、完全なライブもしくはお祭りなので、参加すれば楽しめたんだろうなぁと夢想。
ただ普通の上映だと、何とも言い難いですね。

以下は、あくまで劇場版アニメとして、映画としての感想です。


正直、そんなに凄くなかった。
勿論期待値が、そしてハードルが上がっちゃってた感はあります。盛大に。
でも、それを全部差し引いて冷静に考えても、全然です。

お祭りライブでなく、映画として評価出来るとすれば、王道なストーリーの根幹部分と、それを彩る演出部分。
元々女児向けだったアニメを、完全に大人向けにシフトさせた豪腕は見事ですし、ライブと相性が抜群に良い内容を、応援上映と言う特殊な公開方法で結びつけ実施したところにも賞賛を贈りたいと思います。

ただ既存のTVアニメ劇場版の類と、そこまでの違いは感じられなかったかなぁと。
これは王道だからこそ当たり前の話ではあるのですが、物語には何一つ新鮮味は無いし、とてもとても有り触れた、人によっては退屈に感じる、所謂児童向けの内容なんですね。
この映画自体は、元シリーズのターゲット層である女児に向けて製作されていません。
幼稚なストーリーをキャラが本気で追求し過剰な演出が蹂躙すると言うビターな構造をメタ的に楽しむ部分は、確かに大人向け……っつーか児童向けでは無い所ではあります。

ストーリーやキャラクターは、好みに過ぎませんし、突っ込んだらキリが無い脚本ですので、感想的に無視していいと思います。

しかし演出が物足りないのは、如何なものか。
確かに頑張った演出です。無茶苦茶で途方も無い事をやってます。解ります。

でも大した事ないじゃん。
もっともっと更にエグ目のモノを、破天荒で支離滅裂な荒唐無稽で前代未聞なクレイジーカオスを期待していました。

キンプリを好きな人には申し訳ないのですが、薄味にも程があるよ。

多分、上記した通り、そうでない筈のアニメと言う前提部分があって、初めてキンプリの演出にサプライズな効果が現れるのだろうと思います。
あと、これも多分ですが、こういったアニメ的演出とかあんまり知らない・慣れてない人がうおお!!ってなってんのかな。

確かに笑える部分はいくつかありました。結構面白かったのは事実。
でもどれもこれも予想の範囲内で、既存のアニメ作品の域を出ないもので、そう言う意味では慣れた人には退屈極まりない作品でもあります。


■どうしても疑問点
ストーリーは無視とか上記しましたが、どうしても解らなかった部分があります。

ラストでコウジがユニットを卒業し、悲しむファンの前にシンが現れ、最初は戸惑っていたファンたちが、シンのパフォーマンスに驚き、最後には感動し歓迎するシーン。

鞍替えチョロ過ぎね?
ここすげー当惑しました。だってコウジいなくなって数分経ったかどうかですよ?
前から露出してたメンバーとかでもなく、実際「誰?」とか言われる完全なる新キャラですよ。色々すっ飛ばしてない?
あくまでこの場限りの何かすげぇ奴がいた程度の、一夜の慰め的な。彼氏に振られて落ち込んで飲んでたらイケメンにすげー口説かれて朝チュンみてーな。そういうノリ?
この後、冷静になったファンたちに賛否両論評価されるも、ノーテンキなシンは真っ直ぐ頑張り抜き、紆余曲折を経て完璧にファンに認められるロードが展開されるとか?

それとも、これは圧倒的なパワーで、コウジの損失を埋め尽くし好感度も全部かっさらうシンの強烈な存在感とポテンシャルの表現シーンなのだろうか。
相当才能あるみたいな扱いなので、こっちに近い気がする。
となると続編は、ルイなんか噛ませで速攻殺し、その後シンはノーテンキ故にダークサイドの合理性に無条件ジョブチェンジし、ノーテンキなままラスボスと化し、残りカスたちと対峙するみたいな感じだろう。


■誇大吹聴
信者が盲目バカなのは、どうしようもないとして、特に「シリーズを知らなくても楽しめる」と言う触れ込みは、間違っていないにしろ、受け取り側の前提部分に差があり過ぎると思いました。
あたかも「誰でも差別無く楽しめる」と言っているように聞こえてしまう部分は、判断が非常に難しい問題でもあります。

結局アニメなのですから、それ系統の趣味が理解出来る人か、そのセンスがある人、と言うターゲット層はある程度絞られている作品だと思うのです。
しかし「キンプリはいいぞ」や「見ないのはアホ」を代表する布教するマンたちは、その殆どが所謂普通の人にもゴリゴリにPRしています。

見て欲しい気持ちは大変良く解りますが、如何せん、興味ない人にとってだけでなく、キンプリファンにとってすら害悪にしか成っていない言及や方法、姿勢は、好きだからと言う免罪符は全く通用しない迷惑行為に過ぎない点だけは理解して欲しいと思います。
マジうぜぇわ。




・「KING OF PRISM by PrettyRhythm」公式サイト
http://kinpri.com/
・KING OF PRISM by PrettyRhythm - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/KING_OF_PRISM_by_PrettyRhythm

=参考=
・話題騒然「キンプリ」とは? 斜め上に電子ドラッグアニメだった - KAI-YOU.net
http://kai-you.net/article/25516
・どんな映画だよ、、キンプリのレポ漫画がおもしろすぎるwwwめっちゃカオスww : twitter漫画速報
http://manga.twitter-matome.com/archives/4140080.html
・映画キンプリ感想:ホラー特有の熱笑演出に何度も腹筋崩壊された | まなベルサイト:Megabe-0
http://www.megabe-0.com/archives/6227.html
・キンプリ応援上映の感想と煌めきを書きまくったから読んで欲しい - タコの卵
http://tettyagi.hatenablog.com/entry/2016/04/17/190413
・キンプリ応援上映に男一人で行ったら異次元すぎてプリズムの煌めきになった話 - ジャーニーとモアイとめがね
http://www.megaya.net/entry/2016/03/03/220442
・宣伝担当が語る:劇場アニメ「キンプリ」は何がすごいのか? “異例の大ヒット”を生んだ「応援上映」の正体 (1/3) - ITmedia LifeStyle
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1605/01/news006.html
・4DX版『劇場版キンプリ』を観たら、世界が輝いて見えた・・・ | シネマズ by 松竹
http://cinema.ne.jp/recommend/kinpri2016061417/
・【レビュー】『キンプリ』視聴後、見ず知らずの相手にダンスバトルを挑みたくなる - 漫画家・カレー沢薫の応援上映体験記 | マイナビニュース
http://www.megabe-0.com/archives/6227.html
・キンプリ レポ、感想漫画まとめ - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/940855
・レインボーライブを完走してキンプリ応援上映に再挑戦した | N-Styles
http://n-styles.com/main/archives/2016/02/29-021000.php

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ジャンル : アニメ・コミック

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