映画『口裂け女』(2007)  感想

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まあまあの白石色w

白石監督初期の作品と言えど、かの『ノロイ』後の映画である。

作風が”どちら”なのか気になるところだが、冒頭の地震で復活する口裂け女登場の瞬間、それは決定する。
それでも配役に水野美紀を起用したり加藤晴彦やキューティーハニー(映画)主演の辺り、ゴリゴリの商業的匂いを感じ、後作品の『テケテケ』みたくライトなホラー仕上がる部分は止むを得ないのであろう。

ともあれ、子供を虐待し殺害するシーンや、倒れている晴彦に蹴りを入れる口裂け女を盛り込む所に、白石節を見て取れる。
特に子供の惨殺なシーンは映画でも異例とも言える珍しい描写で、生首もさることながら、子供と一緒に見れる映画であるのかは審議といったところ。

かといって大人の映画と言えるかどうかも難しく、題材が題材なだけに一応子供向けではあるものの、残酷シーンにR12指定くらいの内容。
それでもすこぶるスプラッタな訳ではなく、まして直接的な描写を避けた演出なので、推奨くらいが丁度良いか。

どちらにしろ、公開当時ならともかく、現在のホラー映画としては脚本含めチープな箇所だけが目立つ、「白石監督作品網羅」などの特殊な目的を持たない限り、特に鑑賞を推薦する出来の映画ではない。




・口裂け女 (映画) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%A3%82%E3%81%91%E5%A5%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
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