映画「予言」(2004) 感想

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如何せん弱い。

近い未来で起こる人の死が書かれ、その通りになる新聞。
偶然その新聞の切り抜きを見てしまった事から、奔流していく主人公の運命。
身の回りで次々と起こる不可解な事件。
身に迫る死期から逃げ切る為に「恐怖新聞」の真相に迫るが……。

恐怖新聞なる理不尽なパワーに翻弄される人々を描いたホラー作品。
要は幽霊やモンスターなどの出て来ないストーリーだけで怖さを表現する類である。
近い所では「オーメン」や「ファイナル・デスティネーション」などにあるように、人間にはどうしようも対抗出来ないパワーによる一方的な殺戮が、次々と起きていく。

しかし本作品では、事件が多く起こった(起こっている)という描写こそあるものの、それらは主人公達を執拗に狙ったものではなく、また近辺でない事が殆どであり、或いは近くで起きたとしても迫力ある映像でその状況が表現される事は無い。
ほんの少し直接的に”映像として見たいホラー部分”があるものの、オマケ程度の描写に過ぎない。

だからこそ他の部分で勝負しなくてはならないのだが、例えばストーリー展開や演出で怖さを感じるほど秀逸でもなく、リアルさも皆無な為、ホラーとして期待するよりはまだミステリーやサスペンスとして見る方がまだましである。
勿論、これはミステリでもサスペンスでも無い為、あくまでチックな風味の観賞をお薦めしたい。




・恐怖新聞 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E6%96%B0%E8%81%9E
・Jホラーシアター - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/J%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC
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